クリスマスにはちょっと早かったけど、連休前にカノジョと温泉に行ってきた。
なかなか会える時間がなかったので、もうやる気満々で、混浴のあるホテルを予約してたんだけど、肝心のカノジョが「絶対無理!」と言って混浴には来ない。しかも夜勤明けだったので、夕食でシャンパン飲んだらすぐ寝てしまった。「まあ、朝から頑張ればいいか」と俺も早めに寝たんだけど、オアズケ喰らったムスコが疼いて夜中に目が覚めちゃった。
時計を見ると1時半前。カノジョは爆睡だし、もうどうにかしてくれ!という気分で風呂に行った。この時はせいぜい、女湯の方見ながらシコろうかな、くらいの気持ちだったんだけど…。
露天風呂は寒くて雪が降ってたけど、ひとり先客がいるのがわかった。男湯の脱衣所にスリッパはなかったよな暖 ガチガチ震えながらもそ~っと湯船に入って、湯煙の向こうの様子を伺った。照明の岩陰に入っててよくわからないんだけど、肩のラインが完全露出していて、一週間セックスレスの俺はもうそれだけでギンギンだった。
時々、湯煙がサーッと流れて、岩にもたれているのがわかった。もしかして、寝てるのかな?
少しずつ、近づいていって、すぐ隣1メートルくらいまできた。タオルは巻いてるけど、このクソ寒いのに胸のラインから上を出しちゃってる。思いきって、背中を揺すってみた。「風邪、引いちゃいますよ」
「…うん」と答えた女性が、目を閉じたままなんと! 俺に身を寄せて肩に頭を載せてしまった! えぇ~っ! マジですか暖
拒む理由はないので、斜め上からマジマジと顔を見させてもらう。俺より年上なのは明らかだけど、ちょっとキレイだなと思った。敢えて言うなら、飯岡かなこみたいな感じかなあ。ちょっと前の女優の。
たぶん、て言うかきっと、旦那さんと勘違いされてると思ったから、冷たいよなんて言いながら肩を抱いてみた。「ん」と声を出して、俺に体重を預けてくる。自然と、背中から抱きすくめる体制になってしまった。