2019/08/15 11:26:47
(s7UihW.m)
40代半ばの自営業
今から12年ほど前の紅葉の季節、北関東T県北部の温泉での事
7月~10月の間、ほぼ休みなしで働き詰めだった自分へのご褒美に
S温泉の高級旅館へ2泊3日で一人旅 このホテルにくるのは5度目だったか
個建の別館に案内され、それはもう贅沢な造り
部屋にはゆったりとした檜風呂とサウナ、石組の露天風呂もあったがお気に入りの本館屋上の展望風呂へまず最初に
早い時間でほぼ独り占めを満喫し部屋へ戻る途中、渡り廊下で物凄い美人が歩いてくる
見とれながらも(女優のUそっくりだな)と心でつぶやくとすれ違いざまに(ニコッ)と優しい笑顔で会釈してくれた
間違いなくUだった 髪を結ったうなじが妙に色っぽい 浴衣の胸元も怪しげで、帯に締められた腰の細い事・・
部屋に戻りノンビリとUさんの事を考えていた そこへホテルの女将さんがやってきて
(お食事のことなのですが・・)「はい」「部屋でお座敷の準備をさせて頂いてもよろしいでしょうか?)
「え、と、? 予約は普通の部屋食で、お姉さんは・・・」(実は、お願いがありまして)「はぁ」
(月の間の【ここよりも奥の一番高い部屋だ】お客様が迷惑でなければお座敷をご一緒したいとの・・)
「はぁ?自分の部屋じゃなくてここで?」(お話は、口外なされますと大変困ることになりますのですが
月の間にご宿泊のお客様はU・A様でして)「は~、はいはい、さっきすれ違ったのってやっぱり」(さようでございます ・・・)
つまり、Uさんが宴会遊びをしてみたいのだが一人では盛り上がり方もわからなく女将に相談し、自分にお鉢が回ってきたらしい
(お掛かりにつきましてはU様がと申されておりまして・・・)「え~っ!お金がどうとかはいいけど、それって、どうなんですか?」
(そうですよね 一応、お客様の要望でしたのでお伝えさせていただいた次第で、大変失礼いたしました 他の離れ・・・)
「いや、イヤイヤいやダメではないんです ただ、全額女性のおごりっていうわけには、ね 割り勘ならと伝えてください」
その瞬間、ふすまが開き「やったー!!おにーさん、チョーやさしー!!」Uさんが部屋に飛び込んできた
「わっ!わーーー!U!本物!」「あ、女優やってます U・Aです お世話になります」「あ、Mと言います よ、よろしく」
まさかの展開は更に飛躍しコンパニオンさんを交えての大騒ぎから決して忘れることのない熱い夜へと
長くなったのでレスに続きます