ベッドサイドの鏡に目をやると、彼のモノを咥えこんだ黒いベビードール姿が映っていた。
それが自分の姿だと自覚するたびに、あたしの気持ちは昂ぶっていく。
舌を絡め、唇を沿わせ、吸い上げる。
時々、にじみ出るカウパー液が匂う。
「うまいねぇ」と褒められると、
まんざらでもないような、淫らだと言われているような気分になってくる。
こうやって咥えるのは何十本目だろう…。
百は行ってないはずだし、十いくつという単位でもない。
その何十人かの男達と身体を重ね、あたしはそのたびごとにオンナを愉しんだことになる。
「うまい」と言われても行く気配が見えない彼に言われ、体勢を変える。
ここに備え、準備はしてきていた。
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