ある夜、哲男さんから
「今度のバイト日はお店で女装してみない?
お店にはお洋服とかお化粧道具とか、あまり
たくさんないから、玲ちゃんの私物を持ち込んでも良いわよ。」
と言われました。
それで、次のバイト日には、自宅から僕の
お気に入りの下着や服、それに使い慣れてる
お化粧道具を持参して行きました。
その日は事前に入浴を済ませ、体毛をチェックし、化粧水を使って基本的な準備をして
から、夕方にお店に着きました。
お店のスタッフルームでキッチリとお化粧
をしました。
髪型もショートヘアで整え、メイクは薄化粧
にして、あまり派手にならないように気をつけました。
マスカラはしなかったけどリップは塗りました。「清純なお嬢さん」のつもりでした。
下着はブラもパンティも純白で、レースの多い紺色のブラウス、白いタイトスカートは
少し膝上のミニにしました。
僕の脚は白くて細いのでストッキングは穿きませんでした。
その格好でスタッフルームを出ると、哲男さんが待ち受けていて、暫く僕のお化粧した
顔やファッションをいろんな角度から見て
「まあ、可愛い。・・・普段でも可愛いけど。
今日は何だかお色気もあるわね・・・。」
と言ってくれました。
僕は少し赤面しながらも嬉しかった。
完全女装したことで、僕自身の気持ちも
舞い上がってました。
お客さんが早く来てくれたら・・・そして、
こんな僕を見つめてくれたら・・・性欲に満ちたイヤラしい目つきで犯してくれたら・・・
なんて妄想してました。
でも、まず最初には、裏の勝手口から
マスターが入って来ました。
僕をこのお店にスカウトした人で、哲男さんのパートナーです。
入って来るとすぐに女装した僕を見て
「ほおっ、玲くんかい?・・やっぱり君って
似合うなあ、女装が・・・。うん、うん、可愛い
ねぇ。」
と言って、哲男さんと頷き合ってました。
哲男さんが
「今夜はね、タカさんの予約が入ってるの。
玲ちゃんのこと、タカさんは夢中になるわよ。あの人、玲ちゃんみたいな子がタイプ
だと思うから・・・。」
と言いました。
マスターは少し心配そうに
「玲くん、気をつけろよ。タカさんって
手が早いからな。もったいないからな。
出来たら、俺が・・・・。」
と、言いかけて止めました。
哲男さんが・・・パートナーのママさんに
聞かれたらマズいのでしょう。
もちろん、その夜も貸切ではないので、他の
お客さんも来てくれたら・・・・と、トキメキ
ながら開店しました。
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