久しぶりにチェリー、やっちゃたよ。
担任先生と大激論。
「軍隊では、士官学校を出たばかりの若い将校が、自分は安全な陣地の中にいて、
はるかに年上の兵士に命令して、敵弾が飛び交う中を突撃させた。
命令に逆らった兵士は、非人間的にも敵前逃亡として銃殺された。」
だって。
バカ言わないでよ。
安全な陣地に隠れて命令する小隊長の言う事をまともに聞く古参下士官がいるもんか。
部下を突撃させるに、小隊長は「突撃」の命令とともに、真っ先に飛び出していったのよ。
まだ20歳を過ぎたばかりの若い将校の戦死率は飛びぬけて高いの。
皆、将来は出世して師団長や閣下と言われる身分になれる優秀な人たちだったのに。
敵前逃亡で銃殺が非人間的?
戦争そのものが非人間的なのよ。
その現実の中で戦わねば、自分の家族が民族が滅びるって言う時に、一人だけ逃げたがる
者を踏みとどめるに他に方法があるの?
その兵士が持ち場を離れて部隊が全滅したらどうするっていうの?
将校はたしかに兵士より良い待遇を受けてました。
兵士に対して威張ったしゃべり方もしたはずです。
だからこそ、「突撃」の命令が出た時には、怖さを我慢して真っ先に飛び出さないわけには
いかなかったのよ。
チェリーも、生徒に対して威張ってるでしょう。
それは認めます。
だからこそ、真っ先に戦いに臨みます。
戦いは国同士の戦争だけじゃないんですよ。
変質者から女子生徒を守るのも戦いなんですよ。
約20分、チェリーの独演会でした。
話し終わった時、拍手が湧きました。
聴衆のみなさん。ありがとう。
でも、もともとは何の授業だったっけ?
先生、またお顔を潰しましたね。
いつでも論争は受けて立ちます。
お勉強してから挑戦してください。
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