病院に連れて行かれた。
最初に精神科に、連れて行かれた。
「先生主人が、私との結婚を忘れているんです(泣)」
って、問診の時に言われた。
「う~ん、転げ落ちて頭部ダメージでもあったかなぁ?
催眠療養しながら、探って診ましょう。」って言われる。
暗い部屋に、閉じ込められてヘッドフォンとアイマスクをされて、光や音が耳になり響く。
意識が、薄れて眠くなった。
その後の記憶が、全然わからない。
「じゃあ会計して来るね。」って、肩を叩かれた。
時間は、夕方になっていました。
「はぁ?僕はぁ?」
「脳波とかいろんな検査した時に、眠くなったみたい。
だから車椅子で、移動したんだよ(*´∀`)」
「どこか悪いの?」
「身体のところが痛いのは、打撲傷だからしばらくすれば痛みは消える。
但しちょっとね(泣)」
「えっ?何か?
夫婦間で隠し事無しだろう。
正直に話してよ。」
「一部分の記憶が、失われてる?」
「記憶がないの?」
「私との出逢いと結婚の事を、覚えている?」
「ごめんなさい。
今現在でも、なぜ君みたいな美人の人が奥さんになってくれたのか?
わからない。」
「ありがとう。凄くストーカーに近い事を、されたけれどもそれだけ真剣だと、プロポーズを受けました。」
「ありゃ((゚□゚;))」
「凄く嬉しかったヾ(´∀`ヾ)
だって私の方が、凄く年上だよ。」
「えっ?3つ年上だろう。」
「プラス10よぅ。」
「う~ん、13歳上?嘘だろう。」
「小柄な童顔だけども、もうおばさんだよ。」
僕は、少し年上の30代後半と思っていたので、かなりびっくりしました。
「大切にします。
これからもよろしく。」
「そんな優しさに、ひかれたんだ。
こちらこそよろしくお願いいたします。」って、キスされた。
姉さん女房でも、凄く若くかわいい。
過去を忘れても、前向きに生きて行こうと思った。
※元投稿はこちら >>