2025/05/25 22:52:30
(VGNRr7YB)
旅行の日の前日、さつきからメール来た。
「明日は出来るだけミニのスカートで来て」って。
躊躇ったけど、従うことにした。その方が楽だから。敢えて苦労したくない。
さつきの言葉に従うように衣装選び始めた。
結局選んだのは、フレアミニの白、膝上10センチくらいのものだった。
でも、私の持ってる中で一番短いものだった。
当日、メークきちんとして、鏡に向かって(うん、大丈夫)って自問自答してた。
さつきのマンションに着くと、お母さまが柔和な笑顔で迎えてくれた。
「さつき、よろしくお願いしますね」微笑みの奥に何か感じた。
「お姉さん、早く行こうよ。時間ぎりぎり!」
さつきがおおきなバッグ引きずりながら奥から出て来た。
「お母さん、タクシー何時に呼んだの?」
わりとキツイ調子でいうさつきに微笑みながら、9時に呼んだよ。
その言葉に頷くと、春香姉さん、早く早くって身体押し付けながら玄関出て行った。
エレベーター乗ると、
「ミニできてくれたんだね、嬉しい」ってキスして来た。
どきってしたけど、イヤじゃなかった、
タクシーに乗ってJRの駅に着くまで何もなかった。
何かあるって想像してた私、可笑しい?そんなこと考えてた。
駅に着いて、さつきが「お姉さん駅弁買おう」って言った時やっと我に返った。
「そうね、何買おうか。」
自分でも抑揚の無い声に気づいてた。
電車が動き出した。二人とも駅弁の蓋を開ける。
そこまでは普通の光景。いきなり、「春香、口開けて!」
さつきの声に躊躇いなく従った。
「はーい、あーん。」
まるで、幼児にするように私にして来る。
素直に従う。
「よくできました。」さつきがいきなりキスしてくる。
その繰り返し、食べさせる、キス。食べさせる、キス。
だんだん味しなくなってきた。キスの方が美味しくなってきた。
「春香、見てごらん、皆春香が逝く顔見たくってこっち見てるよ」
その言葉に周囲見渡した。誰も見てない。でも見られてるような気になる。
さつきの手が股間に届いた。湿ってるショーツ、ひっかく様に弾いてくる。
我慢できなくなると止まる。その繰り返し。
大きな声で「さつき逝かせて!」って言いたくなる。
さつきの指は私の気持ちわかるように、限度ギリギリで止めて来る。
分かってる、分かってるんだけど抗えない。
結局、目的地まで不完全燃焼だった。
ゴメン、又明日。