2020/09/02 09:26:20
(yowqoWXC)
白髪の方は販売機の隣で汗だくで座り込んでいました。
大丈夫ですか?
とりあえず販売機でペットボトルを二本両首にあてがいスポーツドリンクを飲ませました。
救急車呼びますね?っと言うと大丈夫だから。本当にありがとう。助かったよ。と言い断られました。
五分ほどたち相手の言葉数がふえだし一安心しました。荷物は私が持つんで家に帰りましょう。
たつときによろけたら、救急車呼ぶかとも考えましたが大丈夫そう。
その方の家は知らなかったんですが、かなり大きな家に独り暮らしとの事。奥様は先立たれて子供たちは年に数回の帰省の為、愛犬を購入していたなど、色んな話をしました。
とりあえず寝室にエアコンをかけまた夕方様子を見に来ますと伝え様態がが急変して何かあっても此方も困るので…
とりあえず御子様にも今日あったことは伝えておいてくださいね。そう言い残し家を後にしました。
私は自宅に戻り汗だくのままビールを飲みました。
昼寝をし気がつけば15時。
販売機でスポーツドリンクを買い様子を見に行きました。チャイムを鳴らすと元気な声で返事がありました。ドアを開けるとオレンジ色のブリーフ1枚で笑顔で立っておりました。少し戸惑う私をみてゴメンな。暑い時は家の中はパンツ一枚で過ごしてるんだ。御礼もしたいから上がってくれと招き入れられました。
あれから二時間ほどして目が覚めてスッキリしたよ。本当にありがとう。っと封筒を渡されました。さっきジュースを貰った御礼。拒否しましたが本当にジュース代だから少なくてごめんねと渡されました。
此方も千円だろうと貰いました。軽いつまみとビールを出され帰ろうとしましたが、暇な老人の話相手をしてくれないかとせがまれ頂くことにしましま。年寄り一人では掃除や草むしりが大変などほとんど愚痴ばかりでした。
ビールから焼酎にかわり酔いもまわりだした頃、庭の倉庫に重たい荷物が直せないと言い出し二人で今から片付けましよとと私が言いました。夕方といっても気温も湿気もひどい…汗だくで倉庫の片付けも終わったときにはティーシャツ、ハーフパンツまでびしょびしょになっていました。このまま家に上がるのも悪いんで失礼しますと言ったのだが相手も酔っており、しつこく家の風呂に入ってくれ。飲み直そうと。明日は日曜日で休みでしょ?年寄りの我が儘を聞いてくれと。断る理由もなく風呂に入る事にしました。