2020/08/14 15:16:20
(SfuJ/Qzx)
車で向かった先は、少し離れた公園です。
いわゆるハッテン場と言われるような公園でなく、
春ならお花見で賑わうような、お昼間は
親子連れが多いような、普通の公園です。
その公園の広い駐車場に車を駐めると、彼は
「外出って言っても、この公園を散歩するだけ
なんだけどね。でも、ここは夜はカップルが
多いんだ。ごく普通のカップルのデート場所
なんだ。」
と言いました。
普通のカップルでなく、女装者である私は
かなり緊張し、あたりをキョロキョロ見ながらも
俯いて歩きます。
と、すぐに、翔吾さんが私の手を握り、二人で
手をつないでのお散歩になりました。
確かに、私たち以外にもチラホラとカップルが
居ます。デート中の恋人たちです。
私は歩き方にも気をつけないといけません。
小さな歩幅で、内股で、女性的にお上品に
歩きます。
翔吾さんは、遊歩道を少し外れた木蔭に私を
導くと、私を抱き寄せキスをしました。
他の恋人たちも似たようなことをしてます。
それから、更に奥まった広い空き地に幾つもの
ベンチが設けてありました。
翔吾さんは、その一つに私と並んで腰を下ろし
ました。よく見ると、他のベンチでも、恋人たちが
腰を下ろし、お喋りしたり、キスしたり、
抱き合ったりしてます。
翔吾さんも、私を抱き寄せ、キスをしながら、
お洋服の上から私の胸あたりを撫で回します。
そして
「ここは実は、恋人たちのデート場所としても
知られてるけど、だからこそ、覗きも多いんだ。
今はまだ宵の口だけど、夜更けになると....
かなりディープなラブシーンが見られるらしい。」
と言います。
今の私たちも覗かれてるのかしら?と思うと
少し怖くなります。と同時に、以前のハッテン公園
の時のように闖入者が登場したら....怖い。
その時、翔吾さんは私を守ってくれるの?
それとも、闖入者と一緒になって二人がかりで
私を犯すの?
でも、ここはハッテン公園ではありません。
私たちは男女のカップルとして抱き合ってます。
ですから、私の正体がバレてはいけません。
そう、今は、私は女を演じなければ....!