2018/03/11 02:13:47
(yDTmoggW)
俺は向こうに着いてから、すむ場所とか、開学に向けての色々な準備をするのに毎日忙しくして居ました。
俺は広めの2LDKをルームシェアすることになりました。寝室は15畳程が二部屋、それぞれにバストイレ付、共通スペースにリビング、ダイニング、キッチンとバストイレがまた有るスタイル。
学校から少し距離有りましたが、市内が良い俺にとってはかなり良い環境でした。
ヤマトから何度か連絡が有ったが、時差とタイミングが合わずなかなか話すことが出来なかった。
最初は寂しくて、苦しかった。
学校がまだ開学してなかったが、色々忙しくして、勉強→水泳→バイトと帰宅するのはいつも23時位、考える暇もなく疲れきってた。
そんなある日、ルームメートからヤマトから電話が有ったことを聞き、時差も有るが、俺はヤマトに連絡を入れた。
運良く繋がり、1か月振りに聞くヤマトの声、見る顔は俺の胸を締め付けた。
俺『久しぶり。元気にしてた?』
彼『あ、うん。お前は?』
俺『疲れてるwでもお前の顔見て元気出た。』
彼『そうだろ?w』
俺『何か…顔見てたら会いたくなってきたw』
彼『だな~いつもなら、じゃあ俺んち集合♪って言ってたな。』
俺『ヤマト…俺のこと好き?』
彼『おう!好きだよ。』
俺『うん。これでまた頑張れる。時差14時間位?有るからなかなか話せないけど、この時間なら大抵居るからさ。』
彼『解った。またこの時間にチャットしよう。疲れてるだろ?早く寝ろよ。』
俺『うん。あ、ヤマト…』
彼『ん?』
俺『大好きだよ。』
彼『…バーカ、早く寝ろw…サンキュな。おやすみ~』
俺『おやすみ…』
何かホッとした様な…疲れきってたこともあり、そのままベッドに倒れ込み気付くと朝になっていた。
それから、ようやく生活にもなれ、ヤマトとも週に一度、やり取りしていて、充実した生活を過ごしていた。
あっという間に、開学まであと僅かとなり、新入生のレクリエーション等の行事が増え、友達も増えていった。
そんなある日の昼間、ヤマトからメールが届き、空港まで迎えに来いと。俺は???状態になり、俺からもメールしたけど返信が来ない…俺は友達に車を借りて空港まで急いだ。
何かの間違いかな?と思いながら、空港に着くと、到着ロビーに、トランクの上に座ってるヤマトが居た。