2013/10/15 20:53:15
(5XSr7kIk)
「健ちゃんがほ、ほんとにいいのなら…」
僕が小さな声で応諾した時にはもう下半身は剥き
出しにされていて、湿った土の上にお尻の肌が直接
触れていました。
真横で黙って小さくなっている健ちゃんの顔を見
ると、僕の剥き出しにされた下半身に視線を異様に
輝かせて集中させていました。
陸上部の生徒の目も妙に大人っぽい輝きになって
いて、片手で僕の性器を掴みながら興奮しきったよ
うに息を荒げていました。
と、彼がいきなり僕の顔に顔を近づけてきて口づ
けをしてきたのです。
唇に唇を重ねてきただけですが、男の人との口づ
けはその時が僕も初めての体験で大きな驚きでした。
それでも僕は抵抗の素振りは何も見せず、性器を
手で擦られながら彼からの口づけを長く受け続けま
した。
横で同級生に見られているという恥ずかしさと、
密かに好意を抱いていた男に愛撫されているという
興奮に、彼に握られたままの僕の性器はたちまち固
く勃起し、唇を重ねられたまま夥しい精液を放出し
てしまったのでした。
「す、すげえっ!」
真横で見ていた同級生が大きな感嘆の声を上げて
いました。
「もうこれでお前は俺の奴隷だからな」
陸上部の生徒にそういわれた時、
「はい」
と僕は小さく応えたのでした。
本当に彼の奴隷になっていいのだと思いました。
「お前、ちょっと外に出てろ」
彼が健ちゃんにそう命じて、薄暗い洞穴の中で二
人きりになった時、僕は上の服も全部脱がされ全裸
にされました。
そして岩の上に犬のように這わされると、彼の指
がいきなり僕のお尻の菊門に触れてきたのです。
指先で強く押し込んできたり、菊門の周囲を柔ら
かく撫で回すように彼の指が動いていました。
男同士が愛し合うのにお尻を使うというのは勿論
知ってはいましたが、自分がそうされるのは初めて
のことで、僕の動転は激しく、
「ああっ…!」
と今まで出したことのない声を発して、彼の前で
腰を何度も震わせ続けたのでした。
彼は自分の唾液を僕の菊門に何度も塗りつけ、そ
してどの指かはわかりませんが、ずぶりと菊門の中
に挿入された時、僕はもう一度大きな喘ぎ声を洩ら
していました。
背筋に強い電気が走るような感覚でした。
痛みを超えためくるめくような快感のようなもの
が僕の体の中を駆け巡ったのです。
犯されているという実感でしたが、嫌悪感は何一
つなく、経験したことのない興奮に僕はただうち震
えるだけでした。
僕の性器は再び固く勃起していました。
どれくらいの時間そこにいたのかわかりませんで
した。
お尻に彼の長い愛撫を受け、それから彼がズボン
を脱ぎ、露出した彼の股間に僕は自然に顔を近づけ
、固く勃起したものに口を添えていき、それを咥え
入れたりして、何もかも全てが初体験の熱い交歓を
結んだのでした。
そして全ての愛の交歓行為が終わり洞穴を出た時、
「いいか、このことは絶対に秘密だぞ」
と彼は怖い顔をして、僕ともう一人にいって山を
黙ったまま下りたのでした。
それから彼との二人だけの交際が続きました。
学校内では他人行儀にしていましたが、休みにな
ると彼から携帯が入り、街から遠いところまで行っ
て人のいないところでは手を繋いだりしてのデート
を何回かしました。
彼の家にも招かれたりして、勉強部屋で二人きり
になると口づけをしたり、お尻を愛撫されたりしま
したが身体と身体がある一点で結ばれ合うというと
ころまではいかず、そのまま冬休みになる直前、彼
があっけなく交通事故死でこの世を去ってしまった
のでした。
僕のその時の悲しみの大きさは言葉には表せられ
ませんが、大人しい性格が益々内向的になり、高校
受験も第一志望とは違うレベルの低いところへ通う
羽目になってしまったのでした。
怠惰的な高校生活を過ごしていた僕に最も衝撃的
な出来事が生じたのは、高校二年の頃でした。
市営住宅で母との二人暮しだったのが、どうやら
母に新しい恋人ができたようで、その内何度か家に
連れてくるようになり、僕の了解もなしにその男が
家に住みつくようになったのでした。
母の年齢は四十七才で、建設現場で鉄筋工をして
いるというその男は、母よりは明らかに若い三十代
後半の年のように見えました。
職業柄か赤黒く日焼けした精悍な筋肉質の男で、
目つきもまるで鷹のように尖っていて、初対面の感
じでは僕自身はあまり好感を持てませんでした。
つづく