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2021/09/03 00:29:25 (gcvWl8Wi)
高野夫人は、自ら語る通り、このピンクのドンペリが大好きなようで、瞬く間に、シャンパンボトルの半分ほどが空いてしまった。
「あらいやだ、私、一人で飲んでしまっているみたい。先生も、お飲みになって。」
さっきまでの固い表情とは、打って変わって、口元に笑みさえ浮かべて、私に話しかけてきていた。
ドンペリ作戦大成功!
私は、心の中でつぶやきながら、更に、奥さんにのグラスにシャンパンを注いであげた。
「私は、ウィスキーにしましたから、奥さん、どうぞ、どんどん飲んで下さい。」
「あら、そうなんですか。でも、いやだ、私、何だか酔ってきちゃったみたい。」
表情だけではなく、言葉までも、くだけて来ている。

私が、何とか、高野夫人の固い心を、溶かすことに悪戦苦闘している中、ユカは、高野君のメイクを着々と進めていた。
「アイシャドーは、色使いで決まるんだよ。使う色で、全体の雰囲気が変わってきちゃうからね。」
と、言いながら、アイシャドーを、異なった色を、何色か使って、塗っていく。
高野君は、元々、男っぽい顔の、いわゆる濃い顔の部類に入るので、清楚系のメイクは、難しく、派手めメイクにした方が、より映えるようだ。
従って、この後の、アイラインも、かなり強めに入れて、目を大きく見せることで、顔の大きさを、ごまかしてしまう効果を狙っている。
これに、ちょっと長めの、付けまつ毛を付けて、マスカラとビューラーで、まつ毛を整える。
最後に、ハイライトとシャドーを巧みに使い分けて、美人顔の出来上がりである。
これに、ウィッグを被せるのだが、ユカは、この時、その子の顔立ちに合わせて、ウィッグにもカットを入れて、より似合う髪型にする。
ユカが言うには、ウィッグというのは、色々な人用に作ってあるので、そのまま似合う人は、ほとんどいないらしい。
だから、その子の顔に合った、カットを入れてやると、より自然な美しさに仕上がるということだ。

ドンペリのシャンボトルが、ほとんど空になりかけた頃、ユカが変身した高野君を連れて、リビングに戻って来た。
ユカは、自分の真後ろに高野君を隠すように立って、奥さんに話しかけた。
しかし、ソファに座っている高野夫人は、さっきまでの、キリッとした表情と、背筋をピンと伸ばしていた姿からは、想像もつかないほど、変わり果てていた。
上体をどっかとソファの背もたれに預け、ワンピースのすそが持ち上がり、ほとんど、中のショーツが見えかけているのだが、本人は、そんなこと、最早、気にならないようだ。
ユカが、話しを続ける。
「高野さんは、ヒロシとおっしゃるそうだから、私が、女性になった時の名前を、ヒロミと付けてあげたの。奥さん、紹介するね。ヒロミさんです。」
と、言いながら、ユカが横に移動して、後ろにいる高野君いやヒロミが現れた。
私は、改めて、ユカのメイクテクニックに驚嘆した。
そこには、紛れもない、美しい女性が立っていた。
長めのウィッグには、大きく波打つようなウェーブがかけられ、ゴージャスで、セクシーな雰囲気が醸し出されていた。
長めのまつ毛と、濃い目のアイシャドーは、一歩間違えると、ケバいだけの下品な雰囲気になるんだろうが、ユカの手にかかると、超セクシーな派手めの美人になってしまう。
ちょっと大きめにぷっくりとした濃いピンク系の口紅に、濡れた感じに見える多めのリップグロスは、そこだけでも、色っぽいことこの上ない。
酔いがいっぺんに覚めてしまったかのような高野夫人が、ソファから上体を乗り出すように、ヒロミを見つめている。
いつの間にか移動したユカが、奥さんの横に座って、両肩を抱くように、耳元で話しかける。
「奥さん、どう?旦那さん、いや、ヒロミさん、きれいでしょ?」
奥さんは、返事をするのも忘れて、見入っている。
奥さんの肩を抱くユカの腕に力が入った。
「いい?奥さん、これからのことを、よく見てるのよ。ヒロミさんの本当の姿を見せてあげるから。」
ようやく、奥さんが、我に返ったように、ユカの方を向いて、小さな声で言った。
「本当の姿って?」
ユカはいたずらっぽく笑いながら、
「見てれば、わかるから。ねっ?」
と、引き続き、どこにも逃がさないぞ、とでも言いたげに、奥さんの肩を強く抱いている。
私は、ヒロミの目の前に立った。
こうして、間近で見ても、確かに美しい。
ユカのメイクは、完璧だった。
私の好む「おちんちんの付いている女の子」に、見事に変身している。
私は、ヒロミの顔に自身の顔を近付けた。
ヒロミは、何の躊躇もなく、私の唇を吸ってきた。
私は、目の端で、奥さんの表情を窺っていた。
「あっ!」という小さな声をあげた奥さんだったが、そのまま、目を見開いて凝視している。
私は、ヒロミの口の中に舌を差し入れた。
ヒロミもすぐに応じてきた。
激しいディープキスが交わされた。
私は、時折、奥さんを盗み見るのだが、まるで、何かにとりつかれたように、我々のディープキスを見つめ続けている。
私は、ヒロミの顔を持って、私の唇から離し、そのまま、頭を押さえるようして、ヒロミの顔を押し下げていった。
ヒロミは、何の躊躇もなく、私のベルトを外し、ズボンとパンツを一緒に引き下ろした。
ヒロミの目の前に、私のいきり起ったものが現れた。
ヒロミは、それを一気に口に含み、ノドの奥まで深く吸い込んだ。
初めてとは思えないフェラテクニックに、私は、少々面食らった。
口の端から、ダラダラと唾液をこぼしながら、ヒロミは、激しいフェラを続けている。
私は、ヒロミにフェラさせながら、奥さんの方を見た。
奥さんの表情には、明らかな変化が見て取れた。
うつろな眼に、うっすらと開けられた唇で、大きく身を乗り出すように、こちらに顔を近付けるように、身を乗り出している。
ユカも、既に、奥さんの肩から手を放していた。

(以下、最終章に続く)
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