2016/03/14 10:00:24
(BJYuqU8g)
<続き>
Yさんから行ってみたい所があるので付き合ってほしい、
というメールが来たので、快くオッケーしました。
どこかというと、名古屋の老舗キャバレーの花園です。
なぜ行きたいかっていうと、ここは女性同伴だと女性の料金が
無料なんです。自分の女装力を試したいって事でしょうかね?
キャバクラではないですよ、キャバレーです。
15時に待ち合わせて、とりあえず名古屋では数少ない昼間から
飲めるお店へ。酒津屋です、年齢層は高いです、たまに若い方が
定食を食べに来ます。
ボチボチと飲んで17時になったので、花園へ向かいます。
フロントのボーイさんに2名と伝えて、席に案内されます。
席に着いたところでYさんが、
「女性にはホステスは付かないので、ひとりしか来なかったら、
女性に見られたって事だよ。」
こちらの席に向かってくるホステスは、ひとりの模様。どうやら女性として
入店出来たみたいです。
3人で楽しく歓談している時にホステスさんが、
「初めての方ですか?」
「僕は初めてだけど、彼は何回か来た事あるみたい。」
彼の部分を強調して、Yさんを指差します。
前もって、ある程度したら女装であることを明かして、反応が見たい
って事だったので、ここでネタばらしです。
「エッ、うそ~ずっと女の子だと思ってた。」
人差し指を口に持っていき、内緒にしとくよのポーズです。
この後ホステスが入れ替わり、同じようにネタばらし。
「う~ん、最初入ってきた時にどっちかなぁ~って思ってた。
女装さんにも見えるし、こういう感じの女性もいるし。」
このホステスさんも、フロントが女性って思ってるから別にいいよとの事。
Yさんの浮いたお金で、もうワンセット楽しみました。
途中、チークタイムとか何とかいうイベントがあって、お客さんと
ホステスが抱き合って、音楽に合わせてただ揺ら揺らするだけなんだけど、
ここのお客さんって、年齢層が高くて孫ぐらいの感じの人と踊ってる人も
チラホラ。みんなにやけた顔をしてるのに、ホステスさんはシラッーて感じで、
何ともいたたまれない。
せっかくなんで、Yさんと揺ら揺ら。全然違和感がなかった。
今回でYさんとのお話はおしまい。僕と同年代のYさんは自毛で、女装力の
高い人でした。でも最初のホステスの言葉は、お世辞が入ってたかな?
<おしまい>