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2012/12/23 13:08:26
(TIk8rxdj)
瑞希は幼馴染で、家も隣同士、僕のいちばんの親友
だった。親友というより、恋人同士といった方が正
しいかもしれない。僕と瑞希の家族もお互いに仲が
よく、家族ぐるみで付き合いがあった。僕と瑞希は、
幼稚園から大学まで一緒に通った。
瑞希は現在、僕の妻である。これから、僕と瑞希の
今までを、いろいろ思い出しながら書いてみたい。
僕と瑞希は、物心ついた頃からいつも一緒にいた。
瑞希は、生まれ持った性別は男だが、いつも女の子
の格好をしていた。小さい頃から、髪の毛を伸ばし
ていて、幼稚園や学校から家に帰ると、いつもスカ
ートに穿き替えて過ごしていた。
瑞希が家で女の子になって過ごしていることは、学
校では秘密で、お互いの家族の中だけの話にしてい
た。僕も、固く口止めをされていた。もし話したら
瑞希と一生遊べなくなると思い、どんなことがあっ
ても、絶対に話さなかった。
僕は、瑞希の男の子の格好よりも、女の子の格好の
方が好きだった。僕は瑞希のことが大好きで、幼稚
園の頃から、毎日唇同士でキスをしていた。両親た
ちには「いつもラブラブね」と、よく笑われた。
小学3年生になる頃、僕と瑞希は、それまで通って
いた小学校から、別の小学校へと転校した。瑞希が、
「女の子で学校に行きたい」「1日中女の子で過ご
したい」と言ったことがきっかけだった。僕たちが
知らない間に、お互いの両親で、いろいろ話し合っ
たようで、そして出た結論が、今までの学校ではい
ろいろ特別視されたり、嫌がらせが起きたりしても
いけないから、新しい学校に転校する、そしたら、
瑞希が一人で心細いし、僕がいた方が安心できるか
ら、一緒に新しい学校に転校してほしい、という話
だった。
学校が変わることは初めてのことで、話を聞いた時
は、少し不安もあったが、瑞希が一緒なので平気だ
った。瑞希も嬉しそうだった。新しい学校には試験
があった。2人揃って合格した時、僕たちは、抱き
合って喜んだ。
そして、3年生から僕たちは、2人揃って新しい学
校への転校が認められ、しかも、また同じクラスに
なれた。
僕と瑞希は、家の近くのバス停からバスに乗って、
学校まで通った。今までの幼稚園や小学校とは反対
方向で登校の時間帯も違うので、以後は、今までの
学校の子と会うことはなかった。
新しい学校は制服があった。結構大人っぽい制服だ
った。僕は制服で学校に通うのが初めてだったので、
すごく照れくさかった。でも「似合ってるよ」って
瑞希に言われて、すごく嬉しかった。それに、女の
子の制服を着た瑞希は、なんとも言えずかわいかっ
た。やっぱり、瑞希は、ズボンよりもスカート姿が
よく似合う、女の子の格好の瑞樹の方が生き生きし
ている、僕は、瑞希を見るたびに、いつもそう思っ
ていた。
スカートをはいた瑞希は、よくパンチラをしていた。
瑞希の母親は、さすがに心配していたが、当の瑞希
は、スカートをはけることが何よりも嬉しかったよ
うで、かなり大きくなっても、気にしていなかった。
僕の前では、特に大きく足を開いてパンツを丸見え
にしていた。それもまた、僕の楽しみの1つだった。
瑞希のことは、まだまだ語り尽くせないので、これ
から少しずつ書いて行こうと思っている。