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2012/06/08 10:53:44
(ADH8r4UP)
美樹との出会いは、とあるサイトでした。
初めてメールを交換するようになってから、実際に会うまでにオレの仕事の都合で1ヶ月ほどかかりました。
美樹はそれまで飽きずにオレとメールを交換し続けてくれましたが、メールでオレの「人間性がわかった」と待っていてくれたようです。
美樹と待ち合わせたのは上野駅。
オレと美樹との中間ということで上野駅にしました。
携帯で電話して美樹が居る場所を確認して向かうと、髪の長い綺麗な女性が目に入りました。
(マジかよ…)
「み、みきちゃん?」
「ハイ」
声も女性。
「かずさん?」
(キレイ! 可愛い!)
オレの下半身は緊張状態に近付き半立ち状態。
ちょっと気合を入れて鮨を食べ、美樹ちゃんがOkしてくれたのでラブホに向かいました。
いきなり襲い掛かりたいのをじっと堪えて、美樹ちゃんといろんな話をしました。
お店のことや美樹ちゃんたちニューハフの世界のことなど、美樹ちゃんの愚痴を聞いてあげました。
一見、華やかな世界に見えますが、私のような市井の人間にはわからない厳しい世界なのを知りました。
「ごめんなさい、私の愚痴ばっかりで」
「そんなことないよ、それで美樹ちゃんがいいならオレは満足だよ」
「ありがと」
美樹ちゃんは目に一杯涙を溜めていました。
「どうしたの?泣かなくてもいいのに」
「だって…かずさん…」
オレは美樹ちゃんの唇をキスして塞ぎました。
願望はありましたが、ニューハーフとキスするなんて想像の世界でしたが、違和感などまったく感じませんでした。