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2018/03/04 02:18:46 (dAuZ.L8F)
こういうサイトがあるんですね。
年に一回くらい、たまに吐き出したくなるので、ちょっと投稿させていただきます。ながくなるかもしれません。

私は北国に生まれ育ちました。
物心ついた時には、既に両親は離婚していて、母と私だけの生活でした。
高校進学を控えたころ、母の持病が悪化してそれまでの仕事を辞めざるをえなくなり、経済的にかなり厳しくなってしまい、一時は高校進学もあきらめかけた時期がありました。
何不自由なく暮らし、当然のように高校進学を目指す同級生を見て、自分だけが取り残されるような暗い気持ちを抱えていました。

そんなある日、母親が前職の同僚の紹介で、いくつもの会社や土地を持つ、地域でも有数の富豪の家で、住み込みでお手伝いをしながら、会社の雑務を手伝うことになりました。
生活の目途はついたものの、次の問題は私の進学についてでした。
当初母は、私も母の仕事場に一緒に家に住み込むことを考えていたそうですが、話を聞きつけた、その資産家の方の娘さんにあたる人から、「本家ではなく自分の家で、若い女性のお手伝いを探している。これから進学先を探すなら自分の家で働きながら学校に通うなら学費や生活費の面倒はみる」との話をいただきました。私たち親子にとっては夢のような話でした。
条件だけでなく、その娘さんの自宅は、本家よりは少し都会のAという県庁所在地の次に2番目に大きい街にあり、学校を選ぶうえでも好条件でした。

話は脇道にそれますが、都会から離れた私の地元は当時すでに深刻な不況の真っただ中にありました。
ちょうどのその頃に、その地方の大手銀行の一つが倒産するようなこともありましたが、その資産家の家はほとんど影響を受けなかったそうですから、かなりの資産や経営の手腕をお持ちだったようです。
私を拾ってくれた方は、その資産家の方の末の娘にあたる方で、親より譲られた資産を運用して暮らしている方でした。なので、実業家とは言っても、積極的にビジネスに携わるというよりは、不動産収入等が主なため、ほとんど家で仕事をしていました。
ノゾミさん(仮)という奇麗な方で、30代前半ということでしたが、外見だけなら女子大生ぐらいにも見える方でした。

ノゾミさんの家に住み込むことが決まったため、慌ただしく高校入学の準備に取り掛かりました。色んな事情で私立の高校に入学することになりましたが、「高校は私立でもそんなに大きな額ではないから」と、ノゾミさんは学費の援助を快諾してくれました。私たち親子にとってはどれほどありがたかったことか。
生まれ育った田舎町からは離れることになりましたが、なにぶん広い土地のため、同級生の中には都市部の高校で寮生活をする子が他にもいたため、私も新生活の不安よりも、進学ができる安堵と、少し都会での生活に心を躍らせていました。
まさか、入学式を迎えるころには同性の手で処女を失っているなんて想像もしていませんでしたから…。

ノゾミさんの家には私とは別に、ロシア人の女の子が住み込みで働いていました。
その子の名は、仮にKとします。
Kは随分と幼く見えましたが、年齢は私よりも少し上でした。
天使のような見た目の女の子が同僚ということではじめは驚きましたが、私たちの地元では、ロシアからの出稼ぎや移住してきた方が多少はいたので、Kも同じような事情なのだろうと考えていました。

異変に気付いたのは最初の夜でした。2階にある私に与えられた個室で寝ていると、あきらかに性行為中であろうKの嬌声が聞こえてきました。
さすがに部屋を覗きはしませんでしたが、家にはノゾミさんとKと私しかおらず、性の知識などまるでなかった私にも、二人の関係が何なのかは理解できました。
「Kは本当はメイドではなく、ノゾミさんの同性の恋人なのだ」と私は理解しました。その翌々日には私も、Kと同じようにノゾミさんから「仕事」を頼まれるとは思っていませんでしたから。

翌々日の夜、Kではなく私がノゾミさんの部屋に呼ばれ、その手で処女を失いました。
その夜まで、まだキスどころか恋すら知らなかったというのに…。
ノゾミさんは私の意思などお構いなく、ただ「大丈夫。すぐ気持ちよくなるから」とだけ言って、行為を始めました。立場的に私が拒めるわけがないのを知った上での要求でした。
4月二週目の入学式を迎えるころには、片手では数えられないくらいの数のセックスをすでにこなしていました。こうして私の3年間の生活は幕を開けました。

誤解のないように言っておきますが、私の母も、ノゾミさんのお父様やほかのご家族も、私がノゾミさんに何をされているのかなど、一切知らなかったのだと思います。特にKのことは存在すら知らなかったように思います。
同性間の恋愛やセックスについて、今よりもずっと意識が薄かった時代のことです。一般の人たちには想像もつかなかったことでしょう。

私が来て4か月ほどが経ち、週に2~3回ほどノゾミさんのお相手をさせられたこともあり、私も同性間のセックスに完全に慣れた頃(そもそも、異性間のセックスだって知りませんが…)、ノゾミさんは「お仲間」を集めて月に2回ほど、「パーティー」を開催するようになりました。
家の応接間に5~7人くらいのお客さんを招き、裸体の私とKを放り込んで、「あとはご自由に」という催しです。
これも誤解のないように言っておきますが、同性愛のコミュニティの方々は、男女問わず優しく穏やかな方たちばかりです。けれど、異性間でもそうであるように、どの界隈にも、快楽だけのセックスを求める人間もいるのです。
メンバーは殆どが30代。恐ろしいことに、教師や子供のいる主婦(おそらくバイセクシャルか仮面夫婦?)もいました。
根っこが異性愛者であるKと違い、私は元々レズビアンやバイセクシャルの資質があったようなので、ハードな行為や、長時間にわたる時は私がなるべく相手を引き受けていました。それでも毎回、Kは泣いていましたが…。

おそらく、子供を預けてパーティーに来る主婦たちも、家ではいい母親・妻なのでしょう。私やKを高価で大切だけども「性欲処理のための人形」としてしか見なかったノゾミさんも、どこかに大切にしている同性の恋人がいたのかもしれません。
痴漢やレイプなど、男性を獣のように考える人がいます。私も女としてそういった人たちは絶対に許せないと思います。
けれど、女性だって何かのきっかけで獣のような人間になることもあるのです。

結局、私の3年間はセックス漬けの毎日でした。Kは私の卒業の半年ほど前に「契約」が済んだということで、母国へ帰っていきました。
私は卒業後、大学進学はあきらめ、ノゾミさんの家を飛び出し、母とも連絡は取っていません。

本当はその後のことやKとの関係についても書きたかったのですが、かなり長くなってしまったので、ひとまずここまでとさせていただきます。読んでいただき、ありがとうございます。

 
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10
投稿者:(無名)
2018/03/08 06:48:16    (jajqOWfK)
ゆみさん、続きを書いていただきありがとうございました。
20歳過ぎや20歳くらいの子にとっては、ゆみさんは10歳も年上だけれど、なんだかお世話したくなるような魅力的な女性なのだと思います。
でも、ゆみさんがお好きなのは40代や50代のお姉さまなので、そんな年代でシワのきれいなかたとの素敵な出会いがすぐにでもあるといいですね。
お仕事、頑張ってください。

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投稿者:ゆみ
2018/03/07 22:03:11    (U1ldmw6b)
続きについてご要望を貰いましたので、書かせていただきます。

高校卒業後、ノゾミさんからは、自分の元に留まる限りは生活も学費も援助すると伝えられたのですが、このままでは今の生活から抜け出せなくなると思い、ノゾミさんはもちろん、母にも内緒で、僅かな貯金を持って、その地域で一番の都市に引っ越して、住み込みのアルバイトで生計を立てました。

バイト先のオーナー夫婦は気さくな方で、給料は安いけれど暫くは楽しく暮らしていました。
しかし、最後まで同性の体を受け入れきれなかったKとは違い、私はすっかりノゾミさんやその仲間たちにカラダを変えられていたのでしょうね。女性に自分の身体を弄ばれたいという欲求が抑えきれなくなりました。
仕事の後、フラフラとバスターミナルのノゾミさんの家方向の停留場に行きかけて、途中で思い留まるということを何度か繰り返してしまいました。

結局、ガラケーのサイトで知り合った人を頼りに、当時はまだマイナーだったレズビアン向けの風俗に行き着きました。
最初は客として利用していましたが、少ないバイト代だけでは足りず、やがてキャストとして働くようになり、半年近く経つ頃には、元のバイトを辞め、フルでお店で働くようになりました。

お客として利用していた時とは違い、キャストになったからにはどんなお客様でも相手をしなくてはなりませんが、レズビアン向けの風俗など当時はマイナーな世界で、会員制の店だったため、身なりの良い綺麗なお姉さまばかりで楽しく仕事ができて、この世界こそ自分の天職だと強く思いました。
自分のプレイや身体を褒められるのも嬉しかったですし。
しかし、2年ほど続けたところで、ノゾミさんのパーティー仲間の一人だった教師と、お客として再会してしまい、すぐに逃げるように再びその街を去りました。

東京や大阪のような大都会に住むことも考えましたが、結局はそう遠くはない、地方の都市(とは言っても地下鉄ぐらいはありますが)に移り住みました。
そこでも最初は昼間の仕事をしましたが、やはりレズビアン向けの夜の世界に飛び込み、今に至ります。

少し前にレズビアン向け風俗を扱った漫画がヒットして、世間に認知されたのか、今は常連のお客様だけでなく、バイセクシャルの方や、男性のパートナーがいるというお客様も多く、毎日忙しく働いています。
本当は40代や50代のお姉様が好きなのですが、どういうわけか、年下の20歳過ぎのOLさんや、アルバイトで稼いだお金を握りしめてやってくる女子大学生・専門学生からの指名やリピートがやけに多くて戸惑っています。
10歳も年下の学生のお客様から、内定の通知を片手に、「これからは自分が面倒みるから一緒になって欲しい」とプロポーズを受けたことも二回あります。流石に、自分を大切にしてと説得して、泣く泣く諦めて貰いましたが…。

そんな感じで年上のお姉様との出会いを夢見ながら、少なくとも身体の方は満たされた毎日を送っています。
それでも、いい歳をして自分にはセックスしかできることがないという現実に打ちのめされることも多いですが…。

ちなみにノゾミさんは、ステキな美魔女さんになり、今では不動産収入以外に色々と手を伸ばしているみたいで、やり手の女性起業家として地元の経済紙に取り上げられてました。ネットで偶然見つけたのですが、私やKにしていたことが夢かと思えるほど、立派な人として取り上げられていました。

長々と自分のことなど語ってしまい申し訳ありません。
本当に、女性と抱き合うこと以外何もない人生ですが、こうしてどなたかの目に留まることができて嬉しいです。
8
投稿者:ゆきお ◆h4ONJivhRc
2018/03/07 12:13:23    (CBF4RPk9)
楽しみにしてます。
7
投稿者:ゆみ
2018/03/07 08:16:10    (U1ldmw6b)
コメントいただいた方ありがとうございます、

コメントが途絶えると、読む人いるのかなと思ってしまいますので…

私の拙い文章でよければ、今夜か明日にでも続きを投稿させていただきます。
6
投稿者:ゆきお ◆h4ONJivhRc
2018/03/06 12:31:17    (hEpdRxks)
書き込み拝見しました。色んな方がみえるんですね。私も その後の事が、気になります。続きをよろしくお願いします。
5
投稿者:(無名)
2018/03/05 07:06:44    (btohPmNv)
ゆみさん、Kさんとのことをお書きいただきありがとうございました。
その後のゆみさんのことについても、お願いできたらと思います。

4
投稿者:ゆみ
2018/03/04 22:19:56    (dAuZ.L8F)
長い文章な上に、たいした描写もできないのにコメントをいただきありがとうございます。

私とKとの関係ですが、ノゾミさんと違い、私はロシア語を話せなかったので、意思の疎通はわずかな日本語と英語による最低限のものでした。

Kは元々父親の借金が原因で、日本で若くして働くことになり、最終的にノゾミさんの家に来ることになったようでした。地元では幼馴染の彼氏もいたそうで、よくホームシックで泣いていました。
私は大人になった今でも胸はAカップしかありませんが、当時は今よりもさらに小さく、Kも同じくらいの大きさでした。ひょっとしたらノゾミさんの趣味だったのかもしれません。

本文にもある通り、異性愛者であるKに配慮して、ノゾミさん相手の時も、「パーティー」の時も、なるべくKに負担をかけないようにしていました。
それでも、ノゾミさんがKを指定した夜は逆らえないし、パーティーの時も一人で何人も相手をしなくてはいけないから限界はありましたが…。
私自身、パーティーの間の数時間は、常に誰かの性器を舐め、自分の性器は常に誰かの指か舌が入っているような状態でした…

そんな風に庇っていることがKの心を動かしたのでしょう。最初の年が終わるかどうかの頃、私はKに告白をされました。
Kは異性愛者でしたが、私のように学校で息抜きができるわけでもなく、見知らぬ土地での最悪の状況の中で、私への疑似恋愛をする事でどうにか正気を保とうとしたのでしょう。私もその想いを受けるしかありませんでした。

その結果、ノゾミさんやパーティーに加え、私はKの欲求にも応えなくてはいけなくなりました。
Kの心は不安定で、よく、「自分よりもノゾミさんや、学校の友人が好きなんじゃないのか」と私を責めてきたので、それを否定するために、求められればいつでも身体を差し出していました。
夜中までノゾミさんの相手をさせられて、ようやく解放されたら今度はKが部屋にやってきて、今度は明け方までKの相手を…。
フラフラの足で学校に行ったことは一度や二度ではありませんでした。
入浴をしていても、Kが入り込んできて、そのままバスルームでエッチを…なんてしょっちゅうでした。
そして、そんな私たちの様子を、ノゾミさんは気づきつつも、むしろ歓迎している様子でした。

結局、Kが帰国するまで私たちは仮想の恋人関係にありました。
もう15年ほどになりますが、それからKがどうしているかは知る由もありません。

またまた長々と失礼しました。
もしも読んでくださる方がいらっしゃるなら、明日にでもその後の私のことなど書かせていただきたいです。
3
投稿者:みさき
2018/03/04 17:15:14    (3qE1MGvK)
ゆみさんはじめまして。
私もとても知りたいです。続きを聞きたいです。
2
投稿者:(無名)
2018/03/04 08:00:09    (t3puQiiR)
興味深く拝読しました。
わたしにも似たような経験があります。
ゆみさんが生まれ育ったその北国に住んでいたこともあります。
お時間があれば、その後のことやKさんとのことについてもお書きください。
続きを楽しみにしています。
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