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2010/06/12 14:23:22 (VcNO81tO)
失恋したばかりの私、相手はノンケの女性でした。
失恋して落ち込んでる私は友達と出会いを求めるべく、ビアンバーへ行きました。
そういうお店へ行くのは初めてだったので緊張して、誰ともしゃべれず私はバーのボックス席で座っ
てました。すると、お店のバーテンさんが気を遣ってくれたのか隣に座って話しかけてくれました。
バーテンさんの名前はSさん。私より年上の方でバリタチで中性っぽい雰囲気の方でした。
そのバーテンさんは失恋したあの人にどこか似ててかっこいいなと思ってました。
するとバーテンさんが「何かあったの?元気ないけど」と言ってきてくれたのです。
私はその時は理由は話しませんでした。
バーテンさんとしばらく話してるとお互い気が合いまして、こっそりとアド交換をしました。
そこから私の生活が変わっていきました。


失恋して一週間ぐらいしてからでしょうか?私は失恋したあの人に会いました。その人は会社の上司
で正直気まずかったです。話をしているうちに私は涙目になってて、私はとにかく忘れたくて思わず
バーテンのSさんにメールを入れました。
すぐにSさんはかけつけてくれて今にも泣きそうな私を見ては焦って頭を撫でてくれました。
でも、私はなぜか撫でられると余計に涙が出てきて思いっきりSさんに抱きつきました。
私はその時初めて、泣いてる理由を話をしました。
Sさんは最後まで話を聞いてくれて、ずっと頭を撫でてくれてました。
その日を境に私とSさんは頻繁に会うようになりました。
少しずつ私はSさんに気持ちが向いてることがわかりました。ですが、Sさんと私は客と店員の関係
ですから恋愛対象としては見てくれないだろうと思いこの気持ちは諦めてました。実際にSさんも客
は恋愛対象としては見れないと言われました。
この人を好きになってもきっと結ばれないと思い、私は新しく恋人を作り忘れようとしました。
ですが、恋人がいても日に日にSさんへの気持ちが大きくなっていきました。
新しくできた恋人は結局最初から私とは二股の関係だったし、結局は別れてしまいました。でも、別
れた当日、私はSさんに『私、振られましたわ~(笑)』って言ったら急いで駆け付けてきてくれては
私を抱き寄せてくれました。
せっかく…諦めようと思ったのに忘れれない。
余計に好きになっちゃうよ…

私は慌てて彼女を突き放しては「ありがとうございます。もう大丈夫ですから。それにこんな事しち
ゃダメですよ」と言って彼女を帰しました。

ごめんなさい…でも、こうでもしなきゃダメだと思った。
それから私はSさんと距離を置くようになりました。
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3
投稿者:綾子
2010/08/18 10:55:19    (4jFUtTYM)
部屋の前に着くと彼女がドアを開けて招き入れてくれた。
好きな人の家とか初めてだしちょっと緊張する。
今まで付き合った人はいたけど実際は私の家かどこか出かけるかしかなかったから
これが本当に初めてで緊張して少し声も震えてた。
「お邪魔します」
とりあえずソファに座っててと指示をされたので部屋にある少し大きめのソファに
座ってた。
お茶の用意でもしてるのかな?とか思いながら彼女がくるのを待ってたらキッチン
から何か音がする。何をしてるのかな?
何か聞いたことある音だな…と思いちょっとキッチンを覗くと彼女がシェイカーで
カクテルを作ってた。
真っ赤なカクテルだった。
それをグラスに入れて私に渡すと彼女は私に向って座る。
「それ飲んでみて?」
って言われた。私は一口カクテルを口にすると味はカシスとイチゴの味がした。
「それお前が好きかなって思って作ったん。お前っていちご好きやろ?」
その言葉を聞いて私は思わず目線をそらしてしまった。
「私ね、バーテンは仕事だから普段は店以外で他の子にカクテルなんて作らないん
だよ。作るのはね特別な子って決めてるの。」
「はい??それってどういう意味ですか?」
気が動転してていまいち状況がわからなくて聞いてしまった。
彼女は隣に座ってきて
「いい加減わかって?だから…お前の事は特別な子やって言いたいの。お前と同じ
気持ちなの」って言いながら頭を撫でてくれました。
私はその言葉がどういう意味かわかって思わず泣いてしまいました。
「私、まだ好きでいていいの?本当にいいんですか?」って何回も聞いてしまって
彼女は笑いながら私の頬にキスしてきました。
「これでも信じれないの?実は恋人を作るのは4年ぶりやったりするねん。4年ぶ
りに付き合おうって思ったんやからこの気持ちはわかって?」
少し困った顔をしながら言う彼女が何かかわいかったから私はぎゅっと抱きつい
た。

それから付き合ったけど家にも行ったり、デートしたけどエッチな事一つもしてこ
ない。
何かきっかけがあればいいのかなと考えてる私でした。

2
投稿者:綾子
2010/08/18 10:11:06    (ygQkwfwd)
Sさんと距離を置くようになってから1か月ぐらい。
季節はクリスマス。
クリスマスはカップルだと羨ましいなと思ってた。距離を置いてからは彼女とはメ
ールしてなくて、彼女からは何通かメールきたけど全部無視。
こうでもしなきゃ忘れられない。
葛藤してたら、彼女とか一通のメールがきました。
「お前何で無視するん?いつもなら返事くれるやん。」
ってきたから私の中で何かがブチ切れて
「貴方と私は客と店員です。店員からの営業メールを返すか返さないかは私の勝手
じゃないですか?前に私の事、客と店員だと言ったじゃないですか。だから、私も
客らしくしてるんです。」
ってメールしました。これを言えば嫌いになってくれるかな?
10分ぐらいしたら彼女から電話かかってきました。
最初は無視したけど何回もかかってくるから私は一度出て仕事だと伝えると
「あんなの出会って最初の方やん?今は違う。お前の事は大事な子やって思ってる
よ。お前はどう思ってるか知らんけど私は、お前とは客と店員以上の関係だと思っ
てたけど違ったんかな?」
って言ってきた。私はびっくりして思わず自分の気持ちを言ってしまいました。
「私はね、貴方が好きなの。貴方が嫌いな恋愛感情の方で好きなの。もう前から好
きだったし、忘れたくて恋人も作ったけど頭の片隅にはずっとずっと貴方がいたん
だよ。でも、この気持ちがあっても結ばれないだから忘れようとしたのに何で邪魔
するん?私が大事な客だから?」
私が言うと、彼女は
「わかった。じゃあ、ちゃんと話がしたいから仕事終わりに○○駅の改札に来てく
れない?」
って言われた。その駅は私は初めて行く駅で何がしたいんだろ?と思った。でも、
これで終わるならいいかな~って気持ちがあったから私は了解の返事をした。



駅に着いてから彼女に電話をすると暫くしたら部屋着を着た彼女が来た。
「ごめんな?じゃあ、ちょっと着いてきて?」
って言われて私は彼女についていった。10分ぐらい歩くとちょっと古めのマンシ
ョンがあって、その中に入った。
「あの、どこに連れていく気ですか?」
私は彼女に聞くと彼女は
「私の部屋。」と答えた。少しびっくりした。

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