2020/03/07 23:59:05
(p2YTMPCC)
「ほうら、いやらしい匂いがするだろう?」
おじさんの言う通りでした。
今までの人生では嗅いだことのない臭いで激しい雄臭でした。父親嗅ぐ体臭とも違い成人した男性が発するもので、それが雄臭であることに違いはないのです。
興奮しきってどうしようもなくなっている中学生男子には、あらがえるような生易しいエロさではありませんでした。
僕はだらしなく口を開けて、舌を伸ばし、涎を口端から垂らして荒い息を吐き続けるしかありませんでした。
おじさんはそんな僕の頭をつかんでは、腰を落とし込んできます。
ぬめり気のある勃起先端を僕の柔らかい頬に埋め、それに満足すると、我慢汁を顔中に塗りたくるように腰を動かしてきます。
「んんん……んぁ……あ……」
おでこからこめかみ、鼻の脇からアゴの下まで──おじさんの我慢汁でベタベタにされてしまいました。
「おじさん、キミみたいな子にしゃぶられたらすごく気持ちよくなれるからさ……。ね、しゃぶってくれないかな」
「え……」
「ほら、ちょうどこんな風に」
おじさんは手にしたエロ本のページを開いたまま、僕の方に見せ付けてきます。
そこには若くて美人な女の人が、一本のペニスを様々な角度からしゃぶり倒している写真が何枚も載っていました。
「おいしそうにしゃぶってるだろう? キミにもこんな風によだれをいっぱい垂らして、根元から先端までじゅるじゅるにおしゃぶりして欲しいんだ。おじさんのコレを。ダメかい?」
「あ……ぁ……」
鼻先には、今もおじさんのグロテスクなおちんちんが押し付けられています。あまりよく洗っていないのか、獣のような匂いのするおじさんの肉棒。先端から粘つく汁を出すそれが、いまもぐりぐりと鼻の穴付近に押し当てられているのです。
脳みその深くにまで届くほどの、いやらしすぎる男性器の匂い。僕の興奮は、最高潮に達してしまいました。
周り一面に、エロ本が広げて並べられてあります。その中心で、僕は全裸。誰にも見せたことのない恥ずかしい姿で、さらにおちんちんを上に向けてピクピクとさせています。口の端からはよだれ。
そして、気を抜けば焦点が合わなくなってしまうほど興奮した目で、おじさんの血管の浮き出たズル剥け大人ペニスに顔を犯されていたのです。
で、結局フェラは──しちゃいました。
興奮で頭がおかしくなってしまっていた僕は、エロいことなら何でもしてみたい感じになっていたのです。
たいして時間も経っていないうちから、僕はいやらしい匂いのするおじさんの大人チンポに舌を伸ばしていました。自分もおちんちんを勃起させたままで。
恥ずかしいやら何やらで、全身に火がついたような感じです。
けれど、嫌な感覚ではありませんでした。
おじさんのペニスに舌を這わせると、上から「はぁはぁ」と気持ちよさそうな息遣いが聞こえてきます。
先端をそっと口に含んだままで見上げてみると、おじさんは涎を垂らす勢いで僕の顔を激しく見つめていました。
彼の視線が、僕のフェラ顔に集中していました。おじさんは、僕みたいな男子中学生のことが本当に好きなんだということが──そのときはっきりと実感できたのです。
彼の視線は、僕の身体にまで動いていきました。
男子中学生の全裸を眺めながら、当人にフェラチオをさせる。それはおじさんにとって最高にすばらしいことのようで……。
彼はペニスをビクビクと痙攣させながら、「おおうおおう」と下品な声を漏らし続けるのでした。
先から溢れ出してくる生温かい粘液は、明らかにその量を増していました。
彼の息遣いが荒くなり、腰が小刻みに痙攣し、ペニスが激しく脈打ちます。
僕は一心不乱に、ズル剥けペニスに濡れた舌を這わせていきました。じゅるじゅるじゅると、音を立てて吸い上げたりもしてあげます。
「ああ、すごい…いい子だねキミは……。なんていい子だ……。ああ、そんなにしてくれたら…おじさんイッちゃうよ……。おおおお……」
こんなことでも、褒められるのは嬉しかったです。
僕はさらに激しく、自分が女の人にこうされたら嬉しいだろうなという風なことを彼のペニスにしてあげました。
先端をチロチロと舐めたり、喉の奥までぐっぽりとくわえこんで頭を上下させたり。頬をすぼめる勢いで吸引してみたり。
するとやがて、おじさんの喘ぎ声は本当に大きくなっていきました。
「ああ、出る……出るよ……」
彼がそう言った途端でした。
亀頭先端を咥えた僕の口内に、生温かい体液がどくどくと注ぎ込まれてきたのです。
「んぶ……んんん……」
口を離すわけにもいかないし、どうすればいいのか──。
そう思っている間にも、おじさんはペニスを痙攣させて、大量の精液を射精し続けていました。
すぐに口の中は、おじさんのザーメンでいっぱいになりました。
初フェラで、口内発射されてしまったわけです。
おじさんの射精は長く、口から出した後も、びゅっびゅっと白いおしっこを漏らし続けていました。
彼は僕の頭を両手でしっかりと掴んで、最後の一滴が出尽くすまで亀頭の先を僕の顔に押し当て続けていました。
つまり、初顔射まで済ませてしまったことになります。
「んぁ、すごぃ…ベトベト……あぅあ……」
生々しく裸体を布団に伸ばしたままで、僕はおじさんのザーメンの味と匂いと感触に酔いしれました。
男同士だ、いけないことをしているのだという感覚も、ほとんどありませんでした。
興奮しすぎて、常識だとか理性だとかいうものはひとかけらも残ってはいなかったのです。
それからもしばらく、僕はおじさんのザーメンを口中、顔中にぬめらせて、布団の上でクネクネと身悶えていました。
しばらくはおじさんも大人しかったものの、いつまでも裸のまま顔中を精液まみれにしている僕の姿を見て、すぐに戦闘態勢に戻りました。
射精から十分ほど経ったときには、僕はまたしても彼に抱きつかれてしまっていたのです。
エロ本に囲まれた布団の上で、全裸の男子中学生と全裸のおじさんが正面から密着し、抱き合っているその姿。
異常な光景だと思うのですが、その時の僕たちは興奮の極致にいて、それこそが何より自然なことだと思っていたのです。
僕は仰向けに寝転びながら、顔だけを横に向けてなおエロ本を鑑賞していました。
おじさんもそんな僕の乳首に吸い付いたり、おなかを舐め回したりして楽しんでいる様子。
二人して荒い息を吐きながら、一糸纏わぬ姿での睦み合い。
ティッシュで口元の精液を拭われて、その後すぐにキスをされたり……。ちなみに、おじさんとのキスは、生まれてはじめてのキスだったんですけど……。
最初は少しだけ気持ち悪かったけれど、ねちょねちょと舌と唇をこすり合わせているうちに、だんだんと慣れていくのが分かりました。しだいに、気持ちがよくなっていきます。
それは不思議な感覚でした。
まるで女の子にでもなってしまったかのような錯覚。
彼の身体で圧迫されたおちんちんが、ヒクヒクと痙攣してしまいます。