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2019/05/24 15:15:55
(KNIDUbLX)
大学の時、アホみたいにスロットをやってた。
知ってる人もいるかと思うが、4号機の北斗や吉宗の時代。
金太郎とかコンチ4Xの爆裂機でハマり、そのまま狂ったようにハマっていってたんだ。
だから内定が決まってた4年の夏前からは、それはもう朝から晩まで通い詰め。
新装やイベントの日は、同級生達と早朝から並んだりして、店のクセや友達からのお裾分けで、月50万以上も勝ったりしてたから本当に呆れる。
毎日朝から晩まで行ってると、それなりに常連たちと顔馴染みにもなる。
その中にあるタイル職人の兄ちゃんがいた。くっきり二重で目が大きくて鼻筋も通り、相当モテると思う。
仕事もしないでスロットにハマりまくり、給料のほとんどを注ぎ込んでたみたい。
隣で5万とかブッ込んでスッカラカンになる姿を見て、設定6であろう台を最後に譲ったのがキッカケで割と仲良く接するようになっていった。
しばらくは名前も知らなくて「タイル屋の兄ちゃん」と呼んでた。
後になってエイジっていう名前を知る事になったが、キッカケはエイジさんの彼女だった。
エイジさんはヤンキーだったんだろうなって風貌だが、その彼女も同じ。
茶色の長い髪に、いつもダボダボのジャージやスエット姿で登場。
エイジさんにゾッコンなのか、いつも大負けしてる彼を迎えに来る。
モヤモヤと白いムートンみたいなのが張り巡らされた、無駄にウルサイ社外のマフラーの軽を乗っていた。
夏休みに帰省して戻ってきた下旬頃、俺は北斗の6をツモって大量にメダルを積んでた。
このままで行けば万枚いくなと内心大ハシャギだった。
でも昼ちょっと前から来てたエイジさんは、18時頃には10万近くは負けてたみたい。
コーヒーあげたりして元気づけたりしてたけど、「さすがに10万はヤバいでしょ」と言っていたが、目がバキバキにテンパっていた。
あんまりなので「俺の台ラスト2時間打ちますか?」って譲ってあげたんです。
だけどもう手持ちの金が1万も無くて、正直銀行にも無いから無理だと言ってきた。
「じゃー俺が2万貸しましょうか?」となったんだ。
「いいよ、悪いよ」と何度も言っていたが、目はウキウキランランだった。
相当勝ってた時期だという事もあり、俺は勝った時に返してくれればと言って2万を貸した。
結局その日は数万円だけ戻ってきて、やっぱり大負けだったみたい。
だから「返すの今度で良いかな?」って言ってきたんだ。
でも次の日からのエイジさんを見ていると、2万は返ってこないだろうなって思えた。
爆裂機やる金も無くなり、ジャグラーなどを打倒して負ける日々。
でも金が尽きたのか、それから10日間ぐらい姿を見せなくなった。
足を洗ったかと思ったけども、姿を現すと爆裂機を打ちまくってる。
仕事して稼いできたのかなと思ったが、俺への返済は「待ってくれ」と言ってた。
しばらくして突然エイジさんから借金の申し出があった。
実はア○ムみたいなとこで借りてたらしく、返済しないとヤバいという。
3万で良いから助けてくれ!泣き付かれ、渋々貸してやった。
これで借金は5万だよな!と自覚はしてた。
エイジさんはその後、数日間姿を見せなくなっては現れ、現れると爆裂機を打ちまくる。
数日で元手が無くなるらしく、また姿を見せないの繰り返し。
そんな事が2ヵ月弱続いた頃、またもや借金の申し出があった。
帰ろうとした俺を待っていたらしく、前回よりかなり切羽詰まった印象だった。
「今度は合計金額を紙に書いて、借用書みたいなのを作るから」
「俺の免許証のコピーとか渡すから」
「な!頼む!この通り!」
と土下座までしそうな勢いだった。
ファミレスに行って話を聞いてみると、借金の総額が50万を突破。
しかも最近ヤバい系の街金にまで手を出したらしく、さすがに焦りまくってた様子。
利息も凄いわけで、そっちを綺麗にするので20万貸してほしいという。
それはちょっとあまりにも高額なので・・・と困ってしまったが、彼も相当必死だったわけです。
頻繁に闇金からの電話が来ているからそっちのけで、人目も気にせず頭を下げまくる。
運良くその1週間ぐらいで万枚を数回は出していて、60万ぐらいのお金を手にしていた。
どーせギャンブルで勝ったあぶく銭だしなという事で、お金を貸す事になった。
もちろん一筆書いてもらったし、免許証のコピーも取った。
手元にあった17万を渡し、3万は明日という事に。
金を手にしたエイジさんは、一目散に返済に向かった。
時間が夜中なのに?と思ったが、それはまっとうな街金じゃないからねぇ。
1時間ぐらい戻ってきて初めて自己紹介からプライベートな話を聞いてた。
25歳の年上で、知り合いや先輩からも金を借りまくっていて、給料の全部をスロットに注ぎ込み、彼女にもお金を借りていると言ってた。
彼女は風俗で働いている。
翌日にお金を貸してから、エイジさんはパチンコ屋には来なくなった。
1週間後1回目の返済予定だったので待っていたが、一向に連絡が無い。
痺れを切らして電話をしてみると、なんとパチンコ屋にいやがった。
外に出たらしいけど、背後で自動ドアが開いちゃって音でわかったね。
問い質すと隣の市でスロットしてたのが判明。
逆に「1回ぐらい遅れてウルサイな」みたいな態度。
1回だけ我慢しようと次の約束まで待った。
が・・・エイジさんから「用意できなかった」という残念な報告があった。
キレた俺は実家に連絡すると伝えた。
一週間後に「彼女の給料出るから大丈夫」と言われ、やっと3週間目にしてなんとか10万円の返済。
その二日後に5万円返してくれて、残りが10万となった。
聞いてみたら性懲りも無くまたスロットやったらしく、運良く勝てて返済したんだとか。
やっぱりダメな男はトコトン駄目なんですよね。
それから2週間ぐらいした頃、ゲッソリした顔でエイジさんがパチンコ店に現れました。
「5万で良いからお願い」
と言ってきたんです。
キッパリと断りました。10万も返して無いのに馬鹿馬鹿しい。
その上前回と同じ闇金に手を出し、明日5万払わないと実家の家に押しかけられると言うんです。
「それも仕方ないんじゃないっすか?」
と呆れて言ってやりました。流石にそこまでお人好しでもなく、親しくない人間にもう貸せない。
俺はそのまま店を出ていきました。
歩いているとエイジさんが走って追いかけてきて、必死に「頼む!」と追いすがる。
友達にも親にも借りててアテがないから!と可哀想なぐらい必死だった。
シカトして歩く俺の両肩に手を当てて、
「彼女じゃダメか?」
を意味不明な事を言ってきた。
「はぁ?」
という俺に、
「彼女を好きにして良いから」
必死な顔で言ってきやがった。
「15万でしょ?風俗何回行けると思ってんの?」
相手にしない俺。
「じゃー15回!いや、20回でも良い!」
「生で大丈夫だから!」
「ケツも使って良いよ!」
「それじゃ1ヶ月貸すから!」
どんだけ必死なんだよと思うぐらい、エイジさんはすがりまくりだった。
「だって彼女に了解取って無いでしょ?無理だと思いますけど」
「大丈夫だって!俺が頼めば絶対大丈夫だから!どうせ風俗でやってんだし」
「そんな事言って俺をハメようとしてるんでしょ?」
「んなわけないよ、お前しかいないんだってマジで」
「友達にも貸しまくってるんじゃないの?」
「それもない、絶対そんな事はしてない」
駅までの間必死にすがられました。
こうなってくると俺が集られているのがよく分かります。こういう輩に甘い顔をすると駄目って事が良くわかる。
「彼女じゃなくてエイジさんが俺の相手をするならいいよ」
「はあ?」
「だから相手をするのが、彼女ではなくエイジさんとするなら貸す。ケツを使って生でするならいいですよ」
断る理由としてはいいだろう。
それと高校の時に後輩にその気がある奴がいて、頼まれてケツを掘ったことがあるから、別に男としても嫌な事はないし、それどころか気持ちよかったから、またしてもいいと思っていた。
「てめぇホモかよ」
「いやならこれで、10万はちゃんと働いて返してくださいね」
もう10万は諦めているけど、ただでやる気はない。俺がそのまま去っていこうとすると。
「待った!」
「なんですか?」
「したらくれるか!」
「貸すのにですよ、あげませんよ」
男相手のセックスとしては高すぎる。金を出してまでしたいわけではなかった。
「したら5万貸してくれるのか!?」
やる気かよ。
「5万貸すのに……利子として帰ってくるまで性奴隷、そして今後俺に金を一円も借りないと約束するならば……口約束で逃げても困るからしている姿を写メで撮りますよ、逃げたらネットに上げます」
「馬鹿じゃねぇの」
「ならなかったことで、これまで利子なく貸したのに残念ですね」
別にそこまでしたいわけでは無い。俺は去ろうとする。
「……待ってくれ」
エイジさんが呼び止める。
「回数制でいいか?15回というのは?一万で一回、どっちみち毎日は無理だろ?きりがあった方がいい」
確かにな、毎日はする気はないし、自宅でする気も無いからラブホ代考えたら回数の方がいいな。
「回数にしても返済は待たないですよ、来月には返してください、もちろんパチンコ店に行かずに働いて給料で返してくれるのならば」
パチンコ店に行ったらまた借金するのがオチだ。
「わかったそれでいい」
覚悟を決めたようだ。
俺も相手がホモの後輩とはしたが、嫌がっているノンケ(ホモに興味を持って知った用語)とするのはこれが初めてだから、俺も緊張していた。
「ならこれからいきます?」
「ああ」
エイジさんの車に乗る。
仕事用の軽の箱バンだった。
ラブホに直行しようと思ったが止めて、ラブホ近くにあるホームセンターの駐車場に止めさせた。
入口から離れた奥の場所は車が疎らだったので、そこに車を停めさせた。
多分何かされると直感したんだと思う。
「なにをするんだ?」
投げやりで生意気な口調の中に、少し諦めが滲んでるように思えた。
「勘が鋭い、何したい?」
「ふざけんなよ、何もしたくねーだろ普通」
「おいおい、そんなこと言ってどうする?」
「……。」
「そーだなぁー、オナニーとフェラどっちが良い?」
「どっちもイヤに決まってんだろ」
「じゃーラブホまで全裸で運転する?」
「マジ最悪だ」
結局選んだのはオナニーだった。フェラなんてしたくないって事なんだと思う。
運転席でパンツを脱がせて、上着を脱がせてシャツをめくり、足を思いっ切り広げた状態でオナニーを命令した。
アソコを丸出しに、全く萎えたままの下を向いたままチンコをイジり出す。
覗き込むと
「こっちみるな!」
と怒るので、堪らなく楽しかった。
またチッと舌打ちをされたが、素直に弄り始めた。
チラチラ周りを気にしながら下を向き、一心不乱にオナニーにふける姿。
思わず我慢できなくなって、横から手を伸ばしてチンコを揉んでみた。
「ちょっ!やめろよ!!」
ドア側に身体を寄せ、猛烈な拒否姿勢。
「なんで?人に揉まれると興奮するだろ?」
しっかり座らせてまた手を伸ばした。
服を着てたから分からなかったけど、実は鍛えているみたいで結構いい身体だった。
悔しそうな恨めしそうな顔で睨まれたが、その時には既にフル勃起になっていた。
「動くなよ」
と言ってチンコ覗き込むと、あれ?っと思うほどガマン汁が出ていてビチャビチャになっていた。
「ガマン汁で濡れてんじゃん、濡れ過ぎだろ」
「これで興奮してんだな変態じゃん」
と言いまくった。何も言わなくなったエイジさんは、黙って指を動かしてた。
もう良いかなと思い、
「はい、ストップ」
と腕を掴んで強制終了させた。
チンコを見てみるともう隠しもせず、ガマン汁が泡立って白濁色の汁になっていた。
「これ何?そんなに興奮してたのか?」
「こんな変態的な性癖があるんだな」
「こんな状況でオナニーしたの初めて?」
何を言ってもシカトしてるから、
「貸すのやめるかな」
と言ってみた。
「待ってくれ……興奮した……これでいいか!」
と言ってシュンとなっていた。
そのまま下半身丸出しまま車を運転させてラブホへ行った。
モーテル形式のラブホだったから、嫌がるエイジさんに命令して、丸出しのまま部屋に入った。