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無題

投稿者:雅弘
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2018/09/24 22:46:47 (D.0Hi1VT)
浩介という大事な親友がいた
気付くといつも浩介がそばにいた
キャンプ、体育祭、文化祭
俺が写ってる写真には一緒に浩介が写っていた
約束も待ち合わせもしていないのに
行きと帰りの電車も一緒だった
「今日補講あるから先帰ってて」と言ったが
日の暮れた下駄箱で座り込んで待っててくれた
浩介がいることが当たり前になった
段々、浩介が特別になっていった

高校2年の夏、
色違いの浴衣を着て浩介と花火を見に行った
『マサは青木と付き合わないの?』と聞いてきた
「タイプじゃない」と返した
『どんなのがタイプ?』
「ん~槌槌槌俺のこと理解してくれる人」
『槌槌槌グリンピースが食えないとか?』
「うん」
『槌槌槌寝相が超悪いとか?』
「うん」
『槌槌槌俺みたいな人ってこと?』
「うん」
『俺、マサのこと、好きだよ』
顔を合わさず黙り込んでしまった
きれいな打ち上げ花火が上がった
「槌槌槌俺も」
『両想いだな』
「浩介は、誰かとキスしたことある?」
『無いよ、マサは?』
「俺も、無い」
『してみる? 両想いだし』
裏手には運動施設とグラウンド、その周りを取り込むように木が植わってる
浩介は顔を見ずに腕を掴んでグラウンド脇の茂みへ向かった
茂みの一番奥のフェンスの向こう側は工事現場
木の陰に浩介と向かい合ってキスをした
次第に身体をくっつけて腕や背中を撫でながら
舌を絡めてキスは止まらなかった
「槌槌槌このあと、浩介ん家行ってもいい?」
『いいよ』
うちでも良かったけど
浩介の部屋は、カギがかかるから

部屋につくと『続き、する?』と聞いてきた
「浩介は、したい?」
『俺は、したい』
浩介にベッドへ誘導されて押し倒され
覆いかぶさってきてキスをしてきた
「ちょっと!待って!」
重なって気付いた、
お互いの下半身がガチガチになってることに。。
浩介は浴衣を脱ぎ、俺の浴衣も脱がした
お互いのトランクスは立派に膨らんでいて
浩介は竿同士が擦れるように乗っかって
俺の首に何度もキスをした

浩介が腕枕をしてくれた
『気持ち悪いこと言っていい?』
「槌槌槌なに?」
『一目惚れだった けど相手が男だったんだ
友達になりたいと思ったけど、ただの友達じゃ嫌だった
だから、こっそり後追いかけたし待ち伏せしたし
初めてマサん家行ったとき、タンスからパンツ盗んだ
槌槌槌引いた?』
「ドン引き」
『大事にするから!』

いまお互い大学生
一応まだ大事にしてもらってます。。
 
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