今から10年前、俺がまだ高校1年の時に同じ学校の1コ上の先輩と初体験をした話です。
すでに中学生の頃から自分でゲイだと自覚はありましたが特に出会いもなく、悶々とした日々を過ごしていました。
ちょうど秋頃、衣替えの時期です。俺は電車通学でしたがその日は朝からお腹の調子が悪くて漏れそうでしたが、いざ駅で降りてトイレに行くと全て使用中でした。
割りと大きい駅でいくつかトイレを周りましたがタイミングが悪いのか空きがありませんでした。
仕方なく一番遠く、汚くてほとんど利用者がいない小さいトイレまで行く事にしました。
便意と戦いながらたどり着くとちょうど同じ駅を利用する近所のもう一つの学校のブレザー姿の人と、もう一人ウチの学校の学ランの人が二人連れだって足早に出てきました。
二人と目が合い、ウチの学校の人は2年の先輩でイケメンでチャラいと有名な先輩なので顔は知っていましたが、今は油汗が出るくらいヤバい状態なのでそのまま二人の横をすり抜けてトイレの中へ。
大小２つづつしかない小さいトイレで大は一つ使用禁止の張り紙(洋式でこっちが良かった)、仕方なく和式の汚い方に入りすぐズボンとパンツを下ろして間一髪間に合いました。
便意と戦い周りに目を向ける事が出来ませんでしたが、ようやく落ち着いて慣れないウ○コ座りで様子を見ると落書きとかも酷いし、床はゴミも落ちてるし、トイレットペーパーはあったけどなんか変色した感じでとても使う気になれませんでした。
大分トイレで時間を使ったので今日は遅刻確定、憂鬱な気分で何気なく正面の壁を見ると、明らかに出したばかりの大量の精液がべっとり付いていました。

(朝から元気な奴がいるなー)

なんて思ってたら、ふとさっきの先輩たちと壁の精液が頭の中で結びついて妄想してしまいました。

Tweet