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2010/10/11 11:07:20
(8Z.ahL0C)
窓際の小さな整理ダンスの上のデジタルの時計がブーっと小さな音を出している。それは10時過
ぎを示していた。
男は耳元でささやいた。「入れていい?」俺は断れないと思ったので小さくうなずいた。
「えっ、いいの?」ちょっとびっくりしたような声を出した男に逆にこちらが驚いた。「ボクで良
かったら。」小さく答えると、男はベッドの横の引き出しから何やら小さな小瓶を取り出した。そ
れからちょっと乱暴に俺を寝かせると穴のアナに小瓶から出したぬるぬるした液体をケツに塗り始
めた。もうどうにでもなれという気持ちだったけど十分に興奮していた。男のチンコもそうだが俺
のチンコもはち切れんばかりの勢いだった。
男は俺のケツの穴に指をあてがい優しく触り始めた。「ああっ」今まで人に触られたことのない
部分。なのに見知らぬ男に、それも今日初めて会っただけなのに、そんな奴にケツの穴を触られて
いる。興奮を通り越して恍惚の状態だった。男の指の動きがしばらくしてとまり、俺のケツの穴に
指を入れ始めた。「痛い」顔をゆがめ俺はそう言った。部屋の明かりは消されていたが男の顔が不
安げにこちらを見ているのがわかった。「痛いの?」男は聞いた。「うん」「無理だったらいい
よ」「痛いけどちょっと」「え?ちょっと何?」「痛いけどちょっと続けてもらいたい」男は微笑
んだ。そして俺の体をまた優しく抱きしめたのだ。「ありがとう。痛かったら言ってね。やめる
し。急がなくてもいいんだし。」こいつ意外と見かけによらず優しいんだって思った。そしてまた
俺のケツの穴を男の指がまさぐり始めた。やっぱり断れないよな。指だけでも痛いのにチンコいれ
られたらどうなるんだろうって結構冷静に考えながら「あぁ、入れて」と小さくつぶやいた。少し
演技を入れながら。
男の指がケツの穴に入ってくるのがわかった。正直、本で読んだような快感はなかったし何がい
いのかわからない。でもこれを超えれば上の段階に登れるような気がしてちょっと頑張ってみよう
と思った。痛い。そしてうんこが出そうな感覚もある。痛そうな表情を見ている男の不安げな顔が
俺を逆に安心させた。痛かったらやめるというのは嘘じゃなさそうだ。「大丈夫?」男が聞いた。
「うん」ちょっと微笑みながらそう答えるのを見た男の表情が少し固くなった。そして俺のケツか
ら指を抜いた。
嫌われた?上の段階には行けないのか?と考えていると男が言った。「入れていい?」あぁそう
いうこと。チンコが今度入ってくるのか。少しの動揺と期待が入り交じった感覚があった。気持ち
よくなりたい。痛いのじゃなくて、本当に気持ちよくなりたい。と思っていると男は何を思ったの
かベッドを離れ窓際の小さな整理ダンスの所に行き引き出しを開けて何かの箱を取り出した。コン
ドームだった。決心を固めた。犯されるのだ。この見知らぬ男に。「ハァー」っとなぜか俺は深呼
吸した。声が出ていたのか男が振り向いた。「えっ?今、深呼吸したの?」笑いながら奴は言っ
た。「準備してんの? 今日じゃなくてもいいよ。痛かったんだろ。」男は本当に優しそうに言っ
た。初めての人がこの人で本当に良かったと思った。
男との出会いはこうだった。
昼過ぎだったか俺は川が見える公園にいた。古ぼけた木のベンチに座ってボッーと川を眺めてい
た。ここってハッテン場なんだよな。でも昼間じゃ無理だよな、そんなことを考えていた。そりゃ
そうだろう20メートルぐらい離れたところには近所の会社のOLだろうか二十歳過ぎの女が二人ベ
ンチで弁当を食べていたし、自転車にのった爺さんがパン屑を鳩にやっている。どこから見ても健
全な公園だ。川向こうのビルからはこっちが丸見えだし俺の期待したものなんてありゃしない。そ
んなことを考えながら鞄の中に入れていたヘッドホーンステレオを取り出そうとゴソゴソやってい
ると誰かが俺が座っているベンチの横に腰掛けた。それは奴だった。「えっ、何?」横目で男を見
るとワイシャツをめくった腕からは太い毛が生えていてなんか悪い気はしなかった。
「あっ、ゴメンゴメン。ここ座っていい?」と男は言った。「昼飯食いそびれちゃってさ」そう
いいながら左手に持っていたハンバーガー屋の紙袋からハンバーガーを取り出し食い始めた。「こ
こで何してんの?近所の子?誰かと待ち合わせ?」男は矢継ぎ早に聞いてきた。そう言われても答
えることなんて出来ない。男に誘われるのをまってるなんて。「いえ、公園があったから」と訳の
わからない答えをとりあえずつぶやくと思いきって男の方を見た。色の浅黒い丸顔の男。髭が濃い
のが印象的だった。
悪くない。ずんぐりムックリだったその男をみてそんな風に感じてた。「ええ?公園って。公園
が好きなの?」ハンバーガーをくわえながら男もこちらを見た。「ポテト食べる?」と男が聞い
た。「いえ、いいですよ」と答えた。「遠慮すんなよ」食いたくもなかったが1本ポテトをつまみ
口に放り込んだ。「この公園、夜は凄いことになるから早く帰った方がいいぜ」「夜?」「男同士
で盛りあうんだよ」心臓が大きく鼓動を打った気がした。見抜かれていたのか?「盛りあうっ
て?」声にならない声で小さくつぶやいた。男は自分の股間に手をあてて握ってみせた。「これで
楽しむんだ」と言ってニヤっと笑った。「お前もそれで来たのか?」多分男はそう聞いたと思う。
俺は相手の顔は見れなかったが小さくうなずいた。「そうか、でも初めてだったらここは結構危な
いかもな。」男は俺の左足をポンポンとたたいてそんな風に言った。やっぱり危ないんだ。そんな
相手の言葉を頭の中で反復して今日ここに来たことを少し悔やんだ。
「よかったら夜もう一度会って話さないか。」と男が言った。話さないかという言い方が大人の
感じがしたが、相手の言っていることが全く理解できなかった。話すってなんだろう。「君のこと
が知りたいからさ。話さないか?飯でも一緒にどうだ。」今までの心のもやもやをこの男が解き放
してくれるような気がして俺は「何時に?」と聞いた。多分声が震えていたのかも知れない。男の
右手がいつの間にか俺の足をさすっていた。「七時にここでどうだ。心配しなくていいよ。悪いこ
とはしないから」男は俺の顔を覗き込むようにしてそう言った。「七時?」「そう、七時。」男は
俺の肩に手を置いてそう言った。「変な奴に付いて行ったらだめだよ。」男は笑いながら言った。
そして、首から下げていた紐の先に付いていた名札を俺に見せて行った。「村上○一って言うん
だ。君は?」「長谷川です。」「長谷川君か。」「じゃ、七時にここで」と言い残して男は足早に
公園の階段を登って行った。名札には確かに村上○一と村上設計事務所という名前が書いてあっ
た。悪い人じゃなさそうだ。そんな風に思いながら俺もベンチから立ち上がり七時まで何をしよう
と考えた。夜の七時に再び男と会うことを決心したのであった。
男と別れてから俺は時間をつぶす為に図書館に行った。別に読みたいものも無かったが金がかか
らず時間がつぶせるところというとそれぐらいしか思いつかなかったからだ。何か小説でも探そう
と思っていたが今夜のことを思うと何か本を読む気分でもなかった。奴は何故さそったんだろう
か。話すって。説教でもされるのだろうか。色々なことが頭をめぐらした。あっ、そうだと俺はそ
れまで座っていた椅子から立ち上がり、今まで読んでいた本を書棚に戻した。図書館のロビーに電
話帳が置いてあったことを思い出したのだ。俺はロビーの方に行き電話帳の中から市内の職業別の
分を取り出した。「村上設計事務所。村上設計事務所。」俺はそうつぶやきながら奴の名札にあっ
た設計事務所の名前を探した。それはすぐに見つかった。確かに道路を挟んだところの住所が書か
れていた。電話帳をぺらぺらめくると一つの広告に目がとまった。「村上設計事務所。一級建築
士、村上○一。」間違いないここだと俺は思い住所と電話番号をメモし電話帳を棚に戻した。
興奮がさめない。相手の素性もわかったし俺は少し満足した。何かあったとしてもこれの情報が
あとで何かの役に立つような気がしたのだ。俺は振り返り図書館の中を見渡した。図書館にいるの
は子ども連れの母親と老人だけであった。俺が何故ここにいるのか、見透かしているような人間は
一人もいなくて俺は安堵した。安心感からか図書館なんて最近は来ていなくて時間もあることだし
少し見て回ろうと思った。
そこでもう一つのアイテムを見つけた。パソコンだ。どうやらネットに繋がっているらしい。俺
はパソコンの前に座りマウスを動かした。普通ならばスクリーンセーバーが切れるはずだがパソコ
ンは幾何学模様のスクリーンセーバーが表示されたままだ。やっぱりダメなのか。と思ったとた
ん、一人の女が俺に声をかけた。「パソコンさわるのなら手続きしてもらえない?」女は言った。
「カウンターで簡単な手続きして欲しいだけど。」とまた女は言った。女の顔は微笑みながら、少
し離れたカウンター指差していた。「はい。」俺は答えごめんなさいと言い、ふらふらとカウン
ターの方に歩いて行った。カウンターでは別の少し歳のいった女が紙と鉛筆を差し出した。「ここ
に住所と名前書いてくれる?」紙には住所、氏名、使用目的の欄があった。住所と氏名はすぐにか
けたが使用目的が中々思いつけなかった。「成人向けのページの回覧は困るんだけど」とカウン
ター越しに女は言った。「就職活動かなにかの為に使うの?」と事務的に言った女に俺は「卒論
で、家にパソコンが無いので」と小さくつぶやくと俺は女の顔を見た。「ああ、そうなの。じゃぁ
それをここに書いて。」女が言った通りに俺は「卒論の資料検索の為」と記入し用紙を女の前に差
し出した。女は俺から紙を受け取るとパソコンの前に行き何かを打ち込み始めて最後にこういっ
た。「もう使えるわよ。」あまりに簡単な手続きにもびっくりしたがこの女は俺の本来の目的を察
していない気がして小さく「ありがとう」とつぶやくと俺は再びパソコンの前の椅子に座った。
「村上設計事務所」俺はそう打ち込んだ。遠くの県にある設計事務所のページが最初に現れた。
「村上設計事務所 村上○一」と今度は打ち直してみると電話帳で見つけたその事務所が現れた。
簡単なページではあったが俺の要求を満たすには十分であった従業員5名の事務所のようである。
そして所長と名乗る男の写真が載っていた。先ほどの男である。俺はそれをみて嬉しかったという
よりは、今夜はやはり説教でもされるんだろうなとそう思った。
「初めてなのか?」村上は聞いた。「ああ。」というと、村上は俺をも一度強く抱いた。「光栄
だよ。」と奴は耳元でつぶやき。俺がえっと声にならない声を発するとその口元を奴は口で塞い
だ。これがキスか。ちょっと生臭いにおいがしたが気にはならなかった。奴の唾液が俺の口元から
溢れ出してきたがそれにも興奮した。しばらく奴の舌が俺の口の中で動く感触を楽しんでいた
「ちゅる、ちゅる、ちゅる、ちゅる」イヤらしい音がその興奮を高めるのには十分ぐらい過ぎるほ
どの効果音であった。俺は奴の背中にまわした左手をおろして相手のチンコを探した。それは萎え
てはいたが俺のとは違い太さのあるものであった。俺はそれを握りしめて上下にゆっくりと動かし
始めた。村上は自分の額と俺の額を合わせたまま低い声で「気持ちいいよ。」とささやいた。そし
て「しゃぶってくれないか?」と言った。男のをしゃぶるのは初めてだった。というかデカクなっ
たチンコを見るのも今日が人生初めて。今日は色々初めてづくしだなぁ。と考えると何故か笑いが
こみ上げて来た。その表情を見たのか、奴は「どうした?」と驚いた顔で聞いてきた。「だって今
日初めてづくしだしさ。」と答えると奴はまた俺を引き寄せて強く抱いた。「ごめん。俺みたいな
のが初めての相手で迷惑か?」「いや、村上さんが相手でよかったです。」と答えた。「名前、長
谷川君だったよね。下の名前は?」「たかし」と本名を答えた。とっさに嘘をつけば良かったのだ
ろうが、俺のケツが使えなかった罪悪感から誠実さを示そうと、本名をなのるのに躊躇は無かっ
た。
「たかし、しゃぶってくれ。」そう言いながら奴はベッドの上に大の字に横たわった。俺は右手
で奴のチンポを支えるとゆっくり体を傾けてそれを口に近づけていった。舌の先でそれの先端を少
しなめた。今までどれほどこの瞬間を待っていたのでろうか。俺は唇を舌で湿らせて奴のチンポを
口に含んだ。「あぁ。」奴が小声で言った。「気持ちいい。」以前読んだ本ネットのページに書い
てあった通り、俺は舌を口のなかで踊らすように感じでチンポをなめたり、口をすぼめて吸ってみ
たりした。「じゅぼっ。ちゅるちゅる。じゅぼっ」今度は俺がたてているイヤらしい音に俺のチン
コもまた元気を取り戻して来た。しばらくして奴のチンコを口にほうばったまま奴の方を見ると、
奴はなぜか無表情で首を持ち上げてこちらを見ていた。俺が見たのを気がついたのか「今度は俺が
たかしのをしゃぶってやるよ。」と起き上がり俺をベッドの横にたたせて奴はひざまずいて俺のチ
ンポをしゃぶり始めた。頭を殴られた気がした。「あぁ」深いため息と共に俺はその気持ちよさに
体が少し震えたような気がした。「気持ちいいです。」俺はそう言った。そういうと奴は口からチ
ンポを話すこと無く奴の両手は俺の乳首をつまみ始めた。体がビクンとなりまた別の快感が体中を
走った。「ああっ」と再び小声で叫ぶと、俺は両手で奴の肩に手をかけた。もうそうしていないと
倒れそうだったからである。奴は俺の竿の部分をゆっくりとなめ回したり、横からくわえたり、玉
をなめたり色々していた。その度に「じゅるじゅる」と大きな音がして俺の興奮は冷めることは無
かった。 「ベッドに腰かけてみろよ。」と奴が言うと俺をベッドの端に座らせた。
俺はチンポの気持ちよさの余韻に浸りながらベッドに腰をかけた。そうして奴は立ったまま少しか
がんだ状態でキスをして来た。「気持ちよかったか?」と奴は聞いたが俺は答えることが出来な
かった。今まで以上に強く口を押しあてて来たからだ。俺は自然に後ろに倒れる形になって、ベッ
ドに背中を付けた。奴は俺の口から口を話すとおもむろにあごの辺りをなめ始めた。右手は俺の乳
首をまさぐっている。少しこそばゆい感じがしたが悪くはなかった。奴の鼻息が荒い。「ハーっ、
ハーっ」と言いながら奴は段々と体をずらしながら俺の体を下へ下へとなめ回している。乳首をな
め横腹をなめ、再びチンコを口に含んだ。俺は首をもたげてその様子とじっと見ていた。チンコを
くわえている時奴と目が合った。奴は今までの優しい表情ではなくなんか真剣な顔つきが怖いくら
いだった。
奴は俺の膝の裏辺りをつかむとおもむろにそれを引き上げた。再び俺のケツの穴があらわになっ
たのだ。奴はそこに顔を埋めると舌で「の」の字を描くようになめ始めた。そして「力抜けよ。」
と奴は言ったが今までよりすこし強い口調であった。気持ちいい、ケツをなめられるのがこんなに
気持ちいいものだとは想像していなかった。俺はもっと快感があるのならばと大きく息をすって力
を抜くってどういうことなのかを考えていた。しばらくすると奴は俺の膝の裏をささえたまま俺の
顔を見ながら言った。「入れていいか?」拒む理由などなく俺はこっくりとうなずいた。奴はそれ
を見ると自分のチンコを上下にさすりながらそれを俺のケツの穴にあてがった。そして体重をかけ
るように俺に覆いかぶさって来た。ケツが裂けるのかと思うほどの痛みがあったが、それにもまし
ての高揚感があった。「気持ちいいです。」と痛いのを我慢しながら俺は心のなかでそう叫んだ。
奴の毛深い腕をなでながら。