1
2005/07/14 03:18:56
(Y.PVDEbM)
俺が小学生の時、幼なじみに女の子がいた。割と可愛かったけど、別に好きな奴がいたみたいで。それが、隆だった。習いごとで一緒だったから知ってる。だから、余計悔しかった。
…中学受験をしたから、電車で地元まで帰ってて、駅から家まで歩いてるときだった。『しゅんー。』と後ろから声をかけられて、振り向けば隆がいた。奴は、いわゆる美少年系統。色はありえないくらい白いし、顔立ちはめちゃ綺麗だし、背高いし、細かった。細すぎるのもどうかとは思ったけど。学ランが良く似合ってたし、それがまた俺のコンプレックスを倍増させたりした。奴がいくら美少年だろうと関係ねぇ、…と思ってたんだけど。にこにこしながら近くに寄られて、ちょっと驚いた。背がかなり違う。俺は確かに低いほうだけど。肌の色が違いすぎるって。俺が野球部なんだけど。くいっ、と肩を捕まれて、隆は、ちょうどいーやと言った。どうやら、数学の追試になってしまったらしく、悩んでいたらしい。『しゅんは、数学出来たよね?』イライラしてたから最初は断ってたけど、あまりにしつこいから折れた。何でこんなやつに、とか思いつつ、一回行ったことがある隆の家へ。両親は共働きだし、姉と弟もどっかへ行ってるらしい。要は二人きりってこと。俺はホモじゃなかったから、そんなことは重要だとは思わなかった。
部屋はよく整頓されてて、窓から教会の十字架が見えてたりした。すとん、と床に座ると、目の前にテーブルを置いてきて、ついでに数学のワークも隆は持ってきた。
イライラも治まって、普通に教えてた。基本は出来てたけど応用がボロボロだった。隆が問題を解いてる間こいつ女顔だよなぁ、話し方も優しげ?だし、あぁマゾかな、彼女にいじめられてんのかなとか思ってたのは内緒です。その内、やたらに隆が密着してくるのに気付いた。俺がボーッとしてるとほっぺつつくし、問題が解きおわったら抱きつくし、疲れたぁと言って肩に寄り掛かるし。取り留めのないことだけど、何だか気になったので言った。
『隆、おまえは猫かよ、離れろ暑苦しい。』
『何でだよー。クーラー付けてるじゃん。ちょっとくらいいーだろ。』
『バカか。何がいいだよ。この甘え野郎。』
『ひどいなー。俺、しゅんにしか甘えねぇもんね。』ドキッとしてマズイと思った。だけど焦りを隠すみたいに勝手に言葉が出る。
『何で俺なんだよ。彼女にしてもらえ。』
『彼女いないよ。俺好きなのしゅんだし。』
…きた。アッサリ言われてしまった。何何何。
『あのなぁ俺はね』
『男なのは分かってるよ。だけどしゅんがいーや。』いーやじゃねぇだろ馬鹿野郎とか言いたかったけど、混乱中。
『このマゾが。何い』
『えぇー?しゅんがヤッてくれんの?』
くすくす笑いながら床に俺を押し倒した隆。
『でもさぁ、俺へタレかもだけどマゾじゃねぇよー』薄い唇から(考えてみりゃ女顔してるけどサド顔もしてる)舌が覗いて唇を舐められた。
どぎまぎするのもしょうがない。恋愛歴ナシだし、幼なじみのやつが初恋だ。中学受験のせいでそっち方向の知識はサッパリ無し。
『……っく』
うわぁぁぁと思ってるうちにファーストキス奪われてた。速かった。フレンチだったからだろーけど。
また綺麗な顔で笑われて、今度はゆっくり舌が入ってきた。体が反応してるのが分かる。
『…ぁ…ふぁ………』
みたいな喘ぎ声が出てビビッた。
そのまま傾れ込むようにベッドへ。
『汚したら、明日学校行けなくなるよ』
と理由を付けつつ脱がされる俺。よく分からなかったから、だけど体は熱いし、オナニーさえしたことないし。って感じで、乳首吸われた時はヤバかった。あんなに男でも感じるのかと思った。執拗に舌で乳首をなぶられて、勃起したアレを下着越しに触られたとき、初めてイッてしまった。ショックだった。すこし触られただけなのに。恥ずかしさのあまり目つぶってた。『あーイッちゃったじゃんかー。飲みたかったのに。しゅん、エロいー。』
おまえの顔と声の方がエロいと言いたかったけど無理だった。
ちゅく、と音させてフェラする隆。また呆気なくイッてしまうと、俺の精液をゆっくり指に絡めて、アナルをほぐし始めた。
『なな何っー』
ホモどころかノーマルのSEXのしかたさえ知らなかった俺は当然ビビる。
『平気ー平気ー。』
馬鹿みたいに優しく隆は、繰り返すけど、指は止めない。そのうち感じ始めると隆は自分のモノをとりだした。大きさは俺とそんなに変わらない。ちょっとホッとした。
『いくからな?エロく喘げよ。』
エロいコトを耳元で囁かれた。真っ赤になるまもなく隆のアレが入ってくる。
『…はぁ……ぁ…ぅ』
最初は当然痛い痛い。そのうち快楽に飲み込まれて、何が何だか分かんなかったり。ただ向かいあわせで自分がすごい腰振ってたのは覚えてる。それで二人してイッてしまった。
それがキッカケというか。今は俺たち高校三年。隆はもうちょっとサド顔になって、俺は部活を引退した。ホモカップルだってことは周りは知らない。教えれないし。俺は系列の大学にそのまま上がるから、隆は同じ大学に行こうと必死に頑張ってる。難関は数学と論文みたいだ。俺は数学はちゃんと教えてます。長くなってすいませんでした。