去年の夏、俺は仕事中に怪我をして、足を骨折して入院した。
当時は仕事が忙しかったせいか、なぜか気持ちは嬉しくてポジティブ気分だった。
俺の入院した病院は、非公式ながら煙草が吸える場所があり、病室に一人でいるのはなんだから、運動と散歩がてらにそこに行き一服をするのが日課になっていった。
そこで仲良くなったのが、32歳で年が近い太田くん。
交通事故で入院することになったそうだが、後ろから追突事故のオカマという事で、100%悪いことになっているので入院費も相手が負担という事。
だから限界まで入院することに決めたそうで、一日でも長くいることで儲かるという事から入院を長引かせている。
この男は、人なつっこくていつも笑顔で良く気が利くが、すぐに人に煙草等をたかりここで一円も使うことが無い。
顔は猿顔の愛嬌のある顔だが、イケメンではない。
太田君も良く来て、普段はエコーを吸っている。はぼ毎朝、俺がコーヒーをおごり世間話した。
話も楽しくお調子者もので、ノンケらしいエロ話を良くするやつで、奢ってやって損をした気にはならなかった。
退院して1ヶ月過ぎたあたりに、携帯に公衆電話より着信。
出てみる太田君だ。
こういう奴の話は100%決まってる。金を貸してだろうなと思って聞いていてると、病院に退院したけど仕事も首になった。田舎に帰る帰る金がないから、お金を貸してくれと、ベタな話だった。
「大変だな、貸してあげるよ、駅前のマックにおいで」
とくに下心はなかったが、5千円を貸してあげた。
1週間後にまた金の無心の公衆電話がかかってきた。
それから田舎に帰る訳では無く友人の家に転がりこんでいたが、追い出された、また貸してくれと言ってきた。
また5千円を貸して、その次の週にも似たような金の催促。
借金名目で金を貸しているが、こんなのが律儀に金を返したりする奴でないことは百も承知。
「前の金は?」
「田舎に帰ったら返すから」
「なら5千円は貸すがこれから俺の言うことを聞け、溜まっているからケツを犯させろ」
思わず体で返させようと思った。
たかが千円でも他人にたかる太田のことだ、きっと食らいつく。せっかくだからノンケを喰おう。
「……うんええよ」
目先の金に太田はすぐに承諾。
ラブホに行ってキスすることなく、風呂場でシャワー浣させる。ベッドではAV見ながら、煙草を吸い、奴に一時間ほど尺八させた。
「いくぞ飲め」
「うっう」
頭を押さえつけて、ザーメンを喉の奥までたっぷりと噴射する。
そしていよいよ挿入。なんと!めちゃくちゃ気持ち良い。ノンケの未使用のケツは、ホモのケツより数段シマリが良く絶品だった。
「痛い、痛い」
マジに痛みで悶絶する太田。大して慣らしをしてない上、俺のデカマラで激しく突き上げ、大きく腰を動かし懲らしめる俺。
これで少しは懲りただろう!
もちろん生で中だしは当然だった、ホモで無いから病気も怖くなかった。
いつもの3倍は出した感じがしたし、それから3発は出した。
ホテルから出たのは6時間以上たったていた。
「男とするのはもうコリゴリ」
ホテルから出ると最後にそう言って別れた太田、もうこれで懲りて人にせびることもなくなるだろう。
しかし、人から金をせびるのが本能みたいな男。それからは金が無くなるたびに何度も連絡があって、その度に僅かな金と引き換えに楽しませてもらう。
最近はどんどんとエスカレートしていき、騎乗位で腰を振らさせたり、しゃぶらせたまま寝たこともあった。
たった僅かな金の為にそこまでするノンケの男。
下手な風俗女とするよりも、安く安全で楽しめる。