『岡田なんだけどわかる?久し振り。お前、王子に住んでたよな。俺、今赤羽で飲んでるんだけど、久し振りに会わない?』と高校時代のそんなに仲良くはなかった同級生の岡田からメール。
彼氏とも別れてちょっと人恋しい時だった。
『いいよ。俺ん家で宅飲みしよう。駅まで迎えに出るよ』と返事。でも、なんであいつが俺のメアド知ってるんだ?
駅に着くと飲んでいたとは思えないくらい素面の岡田が待っていた。コンビニで発泡酒とツマミを買って岡田と部屋に戻った。
岡田は高校の時にアメフトをしていたのでガッチリしていた。だが、岡田はなんか緊張してる。
「岡田、お前もあれだよな、俺がゲイだって知ってて遊びにに来るなんて」
俺は学生時代からカミングアウトしていた。俺は社交性はあったし虐めとかにはならなかった。
それどころかしゃぶらせてくる奴もいた。
「でも、お前は襲ったりする系じゃないって知ってるし。俺より力弱いし」
「へへ。わかんねーぞ」
そう言ってふざけ合っていると、
「……あのさ、ちょっとお願いがあるんだ」
「なんだよ。久しぶりに会って金貸せとか言うなよ」
「いやぁ、そうじゃなくて」
「じゃあ、なんだよ」
「太田昭宏って知ってる?」
衆議院選挙で公明党で出馬している人だ。
「あぁ、この前、駅前で演説してるの見た」
「あのさ、今度の衆院選、太田昭宏に入れてくれないか?」
「えっ?」
「お前って顔が広いとか聞くし、そっち系の知り合いも多いんだろ。そういう人達にも太田昭宏に入れてくれってお願いしてもらえないかな。ちょっと危ないんだよ。」
「なんだぁ、お前、それで来たのかぁ」
噂で岡田が創価学会員だっていうのは知っていた。嘘吐かれた事よりも、そこまでしないといけない岡田が哀れだった。でも俺だって転んでもタダでは起きない。
「岡田、わかった。いいよ。太田昭宏に入れてやるけどさ、お前、チンポ舐めさせろよ」
「えっ?」
「だから、ギブ・アンド・テイクだよ。チンポ舐めさせろよ。男女物のエロ動画もあるから」
「いやぁそれは」
「俺が『入れて』って頼んだら、太田昭宏に迷わず入れてくれる男は北区にだけでも3人いるんだけどなぁ。俺も入れて4票だよ?」
「本当に? でも、俺はケツは無理だよ」
「だ・か・ら、ケツはいいからチンポ舐めさせろって」
「勃ったら、でいい?」
「いいけど、舐めさせなかったら票は入れないよ。とりあえず、下脱いで。今、動画用意するから」
岡田のチンポを舐め始める。岡田はなかなか勃起しない。
動画がノンケのオマンコ超ドアップ系からフェラねっとり系に変わった頃に変化が始まって硬くなって来た。
音声はヘッドホンで聴かせてある。ノンケ喰いでエロ動画を観せるなら、これは必須。
部屋の灯りも消してある。
岡田がウッウッと小さな声を出し始めた。
俺は動画画面の女のフェラとシンクロするように岡田のチンポをフェラ。
岡田が「ヤバイよ、イキそう」と言うがそのまま舐め続けた。
「ヤバイ。ヤバイ。ヤバイ」
三回そう呟いて岡田が口内発射。ごっくん。ノンケの雄汁は美味いね。
「シャワー浴びて来て。俺その間に、知り合いに太田昭宏に入れてってメールしておくから」
「あっ。うん。ありがとう」
もちろん、メールなんかしませんよ。
シャワー浴びて発泡酒を飲みながら、恥ずかしそうに岡田が、
「すげぇ気持ちい良かった」
「舐めて欲しかったらいつでも来いよ」
「いやぁ、気持ちいいけど、やっぱ気持ち悪いよ」
「なんだよ、それ。お前、失礼だな」
「ごめん。でも、そうなんだよ」
「はは。わかるよ」
そのまま家に泊まった岡田。
朝になって客用の布団で寝ている岡田を襲う。下着を下ろしてチンポを舐め始めると岡田が目を覚ました。
「お前、ちょっと止めろよ。昨日ので十分だろ」
眠いのか、岡田は不機嫌だ。
チンポから口を離して俺は。
「ふーん。お前が朝も舐めさせてくれるなら、比例代表では公明党って入れてやろうかなって思ったんだけどな。相変わらず要領の悪い奴だな」
と言った。
「えっ?」
「比例代表、要らないならいいよ。それに太田昭宏に入れてってお願いした一人の親父からは、『お前のケツに入れさえてくれたら、太田昭宏に入れてやる』って言われてさぁ。俺だってお前のために身体張ってるんのにさ」
「わかった。いいよ。舐めてくれ」
しゃぶっているうちに動画なしでも岡田は勃起した。俺のテクニックをフルに使って岡田を責めまくる。岡田を責めながら俺は自分のケツマンに潤滑剤ペペを塗って指でアナニーを始める。あぁ、たまんない。
岡田がフーンフーンと鼻で息をし始めた。自分でオナニーする時もこういう風なんだろう。
鼻のフーンフーンという呼吸から口からハァという吐息するような呼吸に変わった。
ハァがアァに変わった。そろそろか。
「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ」
岡田の「ヤバイ」がまた始まった。
フィニッシュはバキュームフェラだ。
「あぁ、すげぇ。すげぇよ。ヤバイ。ヤバイよ」
あと30秒も続けるとで射精かという時に俺は口を離し、岡田のペニスの上に跨り腰を落とし、騎乗位の体位で自分のケツマンに生で挿入した。
「な、何? お前、止めろよ!」
驚く岡田を無視して俺はケツの穴を締めながら上下に腰を動かした。
「嫌だよ。止せよ。ダメだよ」
「でも、気持ちいいだろ? 太田昭宏に入れてやるから。なっ。大丈夫だから。目を閉じて、俺に任せて」
岡田は堪忍したように目を閉じた。
俺はできるだけ高速に腰を上下させた。ケツの穴も締められるだけ締めた。
「ヤバイ。ヤバイよ。出ちゃうよ。出ちゃうよ。ヤバイ。ダメだよ。ヤバイ。あー、あっ」
岡田が俺の中で果てた。
「待ってろ。今タオル持って来るから」
と言おうとしたら、岡田は半泣きで風呂場へ去って行った。
「ごめんな」
風呂から出た岡田に俺は謝る。
「お前、酷いな」
「お前だって、酷いだろ。俺のメアドどうやって知ったんだよ。お互い様だ」
「本当に太田昭宏先生、お願いするよ」
「わかってるよ。大丈夫だから」
岡田は俺の家で朝のお勤めを済ませた後、再度「太田昭宏先生、本当にお願いするよ」と念を押して帰って行った。