もう午前二時は回っていたと思う。勉強に疲れて一休みを兼ねてマンションの前にあるコンビニに行ったんだ。お腹すいてたしね、喉も乾いていたから、ジャージすがのまま部屋を出た。そして、買い物をしたついでに雑誌コーナーで立ち読みをしてたんだ。
そしたらタクシーがマンションの前に停まったのが見えた。あ。どっかの階のホステスだなと思った。ところが全然、降りてこない。どうしたんだ?そう思ったら、雑誌よりそっちのほうが気になってしまった。
見てると、ドライバーが降りてきた。それから抱えるように女の人を下ろした。なにか話してる。女の人がうんうんと、うなずいているのが見えた。
あ。女の人じゃない。ミニスカのワンピースだったけど、あれ上の方の階にいるニューハーフだ。いつも、いかにもヤリマンという格好をしている人だ。
じっと見てると、その人、フラフラとしながら玄関を入ると、そのまま受付ロビーの横にある大理石の椅子に座ってしまった。
座ってしまうと、姿がフェンスで見えなくなってしまう。大丈夫なのかな、僕はそう思った。
そう思いながら、コンビニの支払いを終わらせて、ボクも道路を渡ってマンションに入った。そしたらその人、脚を大きく広げてグッタリと後ろへ寄りかかっていた。パンツ丸見え。黒いストッキングを真っ赤なガーターで吊ってるの丸見え。パンツは黒のすけすけ。ボクはドキッとした。思わず立ち止まって、ソコを凝視してしまった。毛が・・ないの?
そしたら、その人がウウウって声を上げた。
ボクは焦って声をかけた。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃない・・」
「自分の部屋まで行けますか?」
「行けない。連れてって。」
え~、そんな足広げた格好のまま、そんなこと言われてもハイハイとはいえない。戸惑っていると。
「ねぇ、ヒールとって」とその人が言った。「ヒールかたっぽ、ない。」
あ。ヒールは玄関の傍に脱ぎ落ちていた。ボクは仕方なく拾いに行った。
「ひろってきました」
「はかせて。」そういうと、大股開いたまま、はいていない方の脚をバタバタとふった。「はかせて。」
ボクは、あきらめてはかせて上げた。そのためにしゃがむと、そのひとの黒いすけすけのパンティが手に取れるようなところまでになった。ボクは心臓がバクバクした。
「手を貸して」そう言うとようやく立ち上がった。フラフラしている。
仕方ないので、そのまま抱えてエレベーターに乗った。抱きかかえると・・ねっとりとした女の匂いがした。ボクは思わず股間が疼いてしまった。
「何階ですか?」
「48」
ボクがボタンを押すと、その人が言った。
「ねえ、ボク。私のパンツ見てたでしょ。」
「え。見てませんよ。」
「うそつき。見てたわよ。じっと見てたわよ。」
「そ・そんことないです。」
そういうと、その人、片手でワンピースをまくり上げた。
「ねえ、これTバックなの。後ろ、どうなってるか見たい?」
ボクが返答できないでいると、その人、ボクから離れてエレベータの壁につかまりながら、お尻をめくったまま突き出してきた。
わ。Tバック。ホンモノ始めてみた。
「私、Tバックしかはかないの、Tバックだったら、いつでもどこでもスカート上げただけでセックスできるでしょ。だからTバックなの。」
ボクは何も言えないでいた。そしたらエレベータのドアが開いた。
「48、着きましたよ。部屋までは行けますよね。」
「行けるけど・・ちよっと」そういうとボクの股間を触った。
「これじゃ、ボクが部屋に帰れないわよ。・・お礼にだしてあげるわ。」
そういうと、ボクの手を無理やり引っ張って、エレベーターから降ろされてしまった。
「ち・ちよっと。」
ボクがそう言ってる間に、その人、廊下へベッタリと座ってしまった。
「大丈夫ですか?」
「あはは。大丈夫じなゃないのは、ボクのコレよ。」
そう言うと僕の股間を撫ぜた。
「ね。吸い出してあげる。脱いで。」
そういうと、ぎこちなくボクのジャージのスボンを下ろし始めた。そしてボクのブリーフを無造作に下ろしたブルんと外へ飛び出してしまった。
「すごいギンギンよ。ねぇ私のパンツ見て、やりたくなったの?か・わ・い・い」
そういうと、無造作にパクッとくわた。え。あ。フェラチオなんて、初めて。
あ。すげぇ、すげぇいい。その人、先っぽをペロペロと舐めながらしごいた。あ。でちゃうよ。そんな。かんたんにでちゃうよ。
ツーンと快感が背骨を走った。こんなの初めてだった。
「で・でる。でる・・ああ、でる」
ボクは全身が突っ張った。その人は、加えたまま。ボクは思い切り逝った。
しばらくそのまま咥えてた。でもボクの顔を見ながら、口から出すと僕のザーメンを舌先で転がしていた。
「・・よかった?」
「はい。」
「じゃあ、さ。今度はさ。」そういうと緩慢に身体を転がすと、四つん這いになってTバックのお尻をボクに突き出した。
「下のお口にも出してみる?ねえ、して。突っ込んで。」
そういうと、その人はクネクネとお尻を振った。
「Tバックの横から、ハメて。受け止めてあげる。まだ、硬いままでしょ。入れて。」
ボクの目の前に、白い大きなお尻が晒されてる。それも細い紐のようなTバックがお尻を二つに分けている。
「ねえ、して。」その人が言った。
ボクはひざまつくと、そのままTバックの横からつっこんだ。
「あ・・・あ。」その人がのけぞった。
ぼくはお尻を両手で掴んで、思い切り突っ込んだ。ズルッと中に入った。中はすごいきつかった。グイグイと入っている部分を締め付けてくる感じ。
ボクは夢中になって腰をスライドさせた。
2回目を、その人のアナルの中に吐き出すと、ボクは呆然としてしまった。
その人は、バックの中から名刺を出してボクにくれた。
「いつでもいいわよ。いつでもハメさせてあげる。LINEちょうだい。明日の朝でもいいわよ。またやりたくなったら、今度はうちの玄関でシよ。」
その人が言った。
「私、マミ。マミって呼んで。」
これがボクのマミさんとの出会いだ。