メールを何度か交換して、
「あんまり経験ないんだ?会ったら、やさしくするね」
といわれて、
ほいほい電車にのって、ちょっと都会から離れた
場所まで会いに行ってきた。
そこは、今まで降りたことのない駅で、
人がほとんどいないかわりに
降りると広いロータりーがある駅だった。
携帯から、ついたよ、とメールすると、
ちょっとまってて、
と返信。
携帯をそのまま握ったまま、しばらく待っていると、
一台のセダンがロータリーにはいって
きて、離れたところにとまった。
その男性は、車の中から私と眼が合うと、
車から降りるわけでもなく、ただ指をつかい、私のことをさすジェスチャーをしたのです。
もちろん、そんなジェスチャーは
この状況をわかってる2人だけがわかるサイン。
私がもし他人なら、シカトしてるでしょうけど。
後ろめたい出会いってこうなのだ、と関心すらしました。
さて、もちろん相手の顔なんて、そのとき初めて見たわけですけど例の相手が車の男性だとわかると、私です、と、うなずいた。
そして、車に乗れというジェスチャーをしてきたので、
素直に従うことにしました。
車のなかはとても清潔で整っていた。
車の中の匂いが、その人の匂いであり、
知らない人の領域に踏み入れてしまったような違和感があり、頭がくらっとしました。
さらに緊張のせいか、鼻のセンサーが敏感に反応しているみたい。慣れてない匂いは鼻がなれるまでに時間がかかる。
想像した人とは全然違いました。
おそらく男性は30代で、かなり真面目そうな人でした。
しかし、話し方は非常に優しく、紳士で、ずっと大人っぽかったです。
10分ほどドライブすると、1軒の家に着きました。
そこは新築の大きなお家でした。そしてわけもなく彼は
私を招きいれたのでした。
結婚しているか、とかそういう余計な話はしない
ほうがいいような空気がありました。
ただ、相手の無言に従うことしかできませんでしたけど。
まだ外は明るく2時ころでした。
まぶしく外の光が差し込んでいます。
男性は、15畳ほどのリビングに私を
通すと、座るようにいいました。
部屋には天井ほどの高さの本棚と、
そこを埋め尽くす沢山の書物があります。
私にはさっぱりですが、難しい本を沢山読んでいる人のようです。それが仕事なのか、どうなのか、謎でした。
彼は書斎のいすに座って私に質問をしてきました。
何故、この世界に興味を持ったのかとか聞かれました。
男性が好きなのか?とか。
私はわからないから、
答えを見つけるためにここにいて、こうしています。
と答えました。
フローリングの床には、カーペットが引いてありました。
そこに寝るように言われ彼がどこからか布団を持ってきたのです。
ベットではないこの広いフローリングにごろり、
と寝るのがなんとも変な心地がしました。
すると彼は私のベルトをはずして、はいているものを
ゆっくりゆっくり脱がしたのです。
私はそのときが一番恥ずかしい瞬間でした。
ピンクの下着を着けていました。しかもその反応に答えるかのように、
テントをぴんとはった状態のように反り返ったものを彼の前に曝け出すことになってしまったからです。
私は自分の心の中を見られるのが一番恥ずかしいと感じますけど、
それ、は私の心を透かされたかのように、反応してしまっていたからです。
彼は一瞬だけ、私の下着に一瞥をくれると
おや?という反応をしました。
しかし、すぐに、その下着もずらされてしまいました。
そして、彼は私のものを口にくわえ、ゆっくりと前後運動を始めました。
それは、とても優しく歯をあてないように工夫された技術でした。
私はその動きに確実に反応しました。
そして、彼は私の顔に下着を脱いだ状態でまたがってきました。
彼のはとても暖かく、つるつるしていました。毛もまったくないのです。
硬く、反り返っていました。
おそるおそる、口をあけて受け入れました。
彼はすでに濡れていました。
先からいっぱいしょっぱい液がでてきて、その味が気持ち悪かった。
しばらくすると、彼は気持ちよくなれるクスリがあるよ、といって
どこからか小さな瓶のようなものを持ち出してきました。
私はそれが何なのか、見当すらつきませんでしたが、
彼の言うとおりにしました。