普段は、普通のサラリーマンとして生活していますが、たまに女装でお出かけを楽しむのが好きなノンケの男です。
一昨日は平日ですが、振替休日で会社を休むことにしていたので、以前からしてみたかった女装して通勤電車の女性専用車両に乗るミッションを決行してみました。
昼間の外出の経験はありましたが、女装で電車に乗ったことがなかった僕は、早朝5時から準備に取り掛かり7時過ぎに最寄りの駅に到着しました。
その日は、暗い茶髪のボブのウィッグに、黒のショート丈コートからスカートの裾がチラリと見えるくらいの超ミニのフレアスカートに黒のタイツと7cmヒールの茶系のニーハイブーツを合わせた格好でした。
普段はそんな感じの格好で街を歩くのですが、満員電車は比較的長時間、至近距離で人と接するので、安全策としてマスクと手袋をしました。
女装する人は、わかると思うのですが、口周りと手の甲に男性らしさが一番出てしまうんですよね~(T_T)
ただでさえ身長が高いので、疑惑の目でチェックされたら男だとすぐにバレてしまいます。
駅のプラットフォームの普段と違う女性専用車両の乗降口に並んで、到着した電車に乗ろうとした時、乗客の女性と目が合いました。
その女性が一瞬「あっ!」という表情を浮かべたので、僕は「女装がバレた!」と思い急遽、隣の一般車両に乗ってしまいました。
女装がバレる時は一瞬の第一印象でバレることが多く、特に若い女性にバレることが多いんです。逆に第一印象で女性だと思われれば、その後は特に疑われることは無いんですけどね~^^;
当初の目的だった女性専用車両に乗ることが一瞬で失敗してしまった僕は、一般車両のドアに向き合う形で社内に背を向け、外の流れる景色を眺めていました。
しばらくすると、僕のおしりに何かが当たる感触がありましたが、すぐに後ろの男性の手の甲の感触であることがわかりました。
満員電車では、よくあることなので、気に留めないで放置していると、その手の甲の感触が手のひらの感触に変わりました。
僕は「あっ!自分がチカンされてる!」とやっと気が付きました。
男の僕が、チカンされる対象になるとは思っていなかったので驚きました。
それと同時に、自分が見知らぬ男性におしりを触られることが「怖い!」という感情になったことにも驚きました。
なんと体が硬直して動けなくなってしまったんです。
女装をするとノンケの僕でも女性になった精神状態になり、男の時は何も感じない夜道の独り歩きが怖く感じることがありましたが、体が硬直するほどの恐怖を感じるとは想像もしていませんでした。
その男性は、手の甲でおしりを触られても何のリアクションもしない僕がチカンしても大丈夫な女だと思ったらしく、伏し目がちに小刻みに体を震わせている僕のおしりを撫でる様に触り初めました。
やがて、手のひらの動きは大胆になり、僕のおしりの割れ目に指を沿わせて上下に動きだしました。
上下に動く男性の指は、短すぎる僕のスカートを簡単に捲り上げ、タイツの上から肛門の先にあるはずの女性器を探す様な動きに変わりました。
男性の指が僕の肛門を強く押さえた瞬間、僕の体は反射的に「ビクッ!」と動きました。
僕のその動きに周りの乗客達が気付き、僕とその男性に注目が集まりました。
男性もその視線に気付いたのか、僕のおしりの割れ目から手を離しました。
程なく電車は駅に到着し、その男性は降りて行きました。
その男性は後ろ姿からサラリーマン風の体格の良い50代くらいの人と確認できました。
僕は、その男性と同じ駅で降りたくなかったので、電車に残り新しく乗車してきた人達に押される様に車内中程に移動しました。
先程のショックで心臓がドキドキしてましたが、やがて体の震えも治まり平常心を取り戻した僕は、車内の乗客を見る余裕ができました。
先ほどの駅から乗車してきた人で、車内の混雑は更にひどい状態でしたが、僕は進学校っぽい男子高校生に囲まれる状態になっていました。
その男の子達は女性に慣れていないのか、僕に触らない様に気を使っている様子でした。
先程の件で僕は、今まで感じたことの無かった「男性に抱かれたい」という女性としての性的興奮を感じていました。
僕は体勢を変えるフリをして、前にいる学生の腕にワザと胸に付けたシリコンパッドを擦りつけました。
シリコン製の偽乳ですが、触り心地は本物より少し固いくらいで、触っただけでは偽物と分からないはずです。
でも、その男の子は「ビクッ!」と体を反応させましたが、何事も無かった様に手に持っていた携帯の画面に目を戻しました。
その男の子のリアクションが良くなかったので、僕は内心ガッカリしましたが、すぐにその子は、携帯を持っていない方の手で自分の股間を軽く触る動作をしました。
男性ならわかると思いますが、俗に言う「チンポジ」を直す仕草です。
僕は、その子に自分を女性として認めてもらった様な嬉しい気分と、男の僕に興奮しているその男の子が可愛いと思う感情になりました。
調子に乗った僕は、もう一度体勢を変えるフリをして、その男の子の前に胸を擦り付けながら、体を滑り込ませる様に移動しました。
僕の背後にその男の子、僕の前には背中を向けた別の男の子という、学生にサンドイッチされる体勢になりました。
僕は、電車に揺られているフリをして、背後の男の子の股間に僕のおしりを擦り付け、前にいる男の子の背中に胸を押し付けるたり離したりを繰り返しました。
最初、その男の子達は僕に触らない様に離れようとしていましたが、僕が嫌がる様子が無いので、次第に男の子達の方から体を密着させてきました。
僕は体の前でバッグを両手でぶら下げた体勢で、前の男の子の背中に胸を密着させて、後ろの男の子に突き出したおしりを密着させた姿勢のまま電車の揺れに身を任せていました。
後ろの男の子の勃起したペニスの形と興奮した鼻息を感じ、前の男の子の体温が熱くなるの感じました。
先程のサラリーマン風の男性と違い、その男の子達は手で僕を触ってくることはしませんでした。
その体勢のまま、電車は終点に付き、火照った体の僕は、駅の構内の女子トイレに入りました。
3人程並んでいましたが、個室が多いトイレなので、すぐに順番がきて個室に入ることができました。
鍵を閉めて、すぐにスカートをまくり、タイツを膝まで下ろし、股間を押える為に履いていたガードルとショーツを一緒に下ろしました。
ショーツのクロッチ部分には、ぬるっとした今まで出したことのない量の透明の液体が溜まっていて、萎んでガードルの痕が付いた僕のペニスの先端から糸を引いていました。
僕は、手袋とマスクと被っていたウィッグを取り、ドアに掛けたバッグの上の置き、便座に腰掛けました。
体から火が出るくらい熱く、コートを脱ぎ、バッグのサイドポケットからハンカチと鏡を取り出し、カバンの上にコートを掛けました。
鏡に写った僕は、サウナに入った後よ様に、汗びっしょりでした。
汗を拭いていると、先程までガードルに押さえ付けられていたペニスがギンギンに勃起してきました。
僕は、ペニスを擦る音と吐息が外に聞こえない様に、トイレを流しながらペニスをしごくと、精子を受け止める為にペニスの前に用意した左手のトイレットペーパーを飛び越え、前の壁にべっとりと精子がかかりました。
射精後しばらくすると、呼吸も整い汗が引いていきました。
僕は、ショーツに溜まった液体と壁や床に飛び散った精子を拭き取り、もう一度、水を流してトイレを出ました。
こんなに性的に興奮したことは、初めてでした。
今まで、男に抱かれたいと思ったことが無かったのですが、本当に男に抱かれたら自分は、どうなってしまうんだろうと不安になる出来事でした。
昨日も、僕のおしりに残った、男性に触られた時の指の感触と、男の子のペニスの感触を思い出して、一人で逝ってしまいました。
こんな拙い文章を最後まで読んで下さった方に感謝します。