由美のァタシは化粧をしてもらいました。
いつも裕香がしているようなメイク…
アタシの顔が女の子へとなって行く…
『できたょ』
『…うそっこれがあたしなの』
鏡には女の子が写っていたイヤ裕香が写っていた…
男と女といえ、スッピンでくらべるとァタシと裕香の顔立ちは似ていたのだ。今裕香風にメイクをした事で裕香にさらに近づいてしまった…
由美…アリガトウ…
うふ…裕香…カワイイよ…
『さあ裕香!女の子は身だしなみ大切なんだから~』
『うん服を選ばないと…』
『手伝う?』
『大丈夫だょ…前々から裕香が着ていた服で着てみたいのがあったんだあ…』
ワンピース…淡い緑のワンピース…それを着る…ジィ…
そしてジャケット…刺繍がカワイイレギンスをはき…
ネックレス…指輪…ピアス…ストール…
すべて見た事がある…
男として裕香と遊んだ時裕香が身につけていたモノだ…
それを今…裕香として…身につけた…
カバンを持ち女の子らしく持ってみる…鏡には、20代前半の街にいる女の子が写っていた……
『由美~お待たせ~』
『すごおい…裕香そのものぢゃん…』
『えへへ……ぢゃあ行こうかあ…』
『うん』
パンプスをはく…
カツカツ…
女の子が歩く音がするカツカツ…それだけでドキドキする…
風が…スカートを揺らす…!
慌てスカートを抑える…
『よし…』
アタシは女の子だ…アタシは女の子だ…アタシは女の子…アタシは女の子ょ…アタシは女の子…アタシは裕香…そう裕香…アタシは裕香なんだもん!
自分にイイ聞かせ…アパートの階段を降りる…
よし…遂に女の子として外にでた…