高校を卒業する従姉妹から、不要になった制服を「制服交換会」に出
すと言っては、こっそり自分の女装用に貰い受けていた。
もともと、高校生頃から女性用の下着を身に着けて、セーラー服や、
ワンピースを着ては、楽しんでいた。
会社に勤めてから、一人暮らしをしていたが、盲腸炎で手術を受けた
時に2年先輩の女性が付き添いや入院の手続きをしてくれた。
それから親しくなって、月に1,2回、買い物や映画に行くようにな
った。僕は、女装を辞めて、普通の女性と結婚してもいいかなと思
い、肉体関係を持ってしまった。
しかし、セックスがあまり好きでないのか、フェラもしてくれない。
結局、僕はネットで知り合ったパートナーと交際を始めた。そして、
彼女に渡してた合鍵を、「鍵を付け替えたから」と違う鍵を渡した。
連休の夜、パートナーと楽しんだ後、自室に帰った。鍵を開けて中に
入ると彼女がいた。
「よくも偽のカギを渡すなんて」そう言って完全に女装していた僕を
見て、女装写真のアルバムを突きつけて「変態」と怒って帰ってしま
った。
彼女が手にしていたアルバムには、悩ましい下着姿で抱かれている僕
の写真があった。まさか、部屋に入ってみられるなんて思わないか
ら、ベッドに置いていたのだ。
彼女が、合鍵の合鍵を作っていたことを知らなかった。結局、会社を
辞めることになった。