ちょっと吐き出したくてここに書きます。
若い頃から、自分が男の人を好きになることにずっと違和感があったけど、女手ひとつで育ててくれた母を安心させたくて26の時に旦那と結婚した。
それから女の子と男の子を一人ずつ出産して、私もいつの間にかアラフォーになってしまった
自分がはっきりと本当は女性が好きだと認識したのは、30を過ぎた頃、あるママ友に恋をしたから。
多分、私にとっては本当の意味での初恋だった。
好きなのに伝えられないこと、誰にも相談すらできないことが苦しくて、ネットのコミュニティに救いを求めた。
そこで知り合ったのが20代半ばの女だった。
びっくりするような美人で、私より五つも下なのにさらに若々しく見えた。
メールで何回か話を聞いてもらって、すっかり信頼した私は、「つらそうだし、ご飯でも食べながらゆっくり話を聞くよ」という言葉を疑うこともなく信じた。
郊外のカフェでランチをしながら、ママ友への片思いを聞いてもらって、「もう少し話そうよ」という言葉を疑わずに信じた。
ついて行った女の部屋で、ローテーブルで出されたらお茶を飲んでいると突然唇を奪われた。
私が硬直してると、「ユイさん可愛いからしたくなった」と言われた。
私が抵抗しようとすると、「一回くらい経験しておいた方がいいよ」と言われて、また唇を奪われ、今度は無理やり舌をねじ込まれ、ベッドに組み伏せられた。
派手な外見と不釣り合いなくらいに短く揃えられた爪を見て、初めから女は私を犯すつもりだったと気づいた。
そこからはよく覚えてない。ひたすら時間が経つのを祈った。
ようやく解放され、フラフラしながら家に帰る途中の公園のトイレで、昼に食べたものをぜんぶ吐いてしまった。
その夜は、旦那や子供の目を見るのが怖かった。
旦那には体調が悪いの一点張りでどうにか誤魔化した。
それからは酷い毎日だった。
女から、「昨日はごめんね。でも楽しかったよ。ユイさんも気持ち良かったなら嬉しいな」というおぞましいメールが来て、もう一度吐き気を覚えた。
片思いの人とそんなことができればって思いがあったことは事実だけど、誰でも良いわけないし、そもそも男じゃなくて女でそんなことをする人がいるって事実が信じられなかった。
それから数年間は体調を崩しがちになり、仕事も辞め、日によっては家事すらろくにできないことが続いた。
家族には申し訳ないけど、旦那や子供よりも、何故だか片思い相手のママ友に対して負い目のようなものを感じていた。
汚れたような自分を見せるのが苦しくて、相手を傷つけるような形で距離を置き、そのままその人とは会ってない。
そんな私が縋ったのはまたもネットだった。
過去に私と同じようなことを受けた人のコミュニティに参加したけど、殆ど男からのもので、わたしは居場所がなかった。
中には、女からされたって男相手に比べれば傷も恐怖も大したことないと言う人までいた。
そんな中で知り合ったのが、今の彼女だった。
彼女もトラウマを抱えていて、恐ろしいことに彼女の場合は、相手が母親だった。
一方で彼女も恋愛対象は女性だけも、それが本心からなのか、トラウマによる影響なのか、分からないのが苦しいと言っていた。
すみません。家のことがあるので、またあとで続き書きます