彼女と初めて出会ったのは3年前、まだ二十歳の学生だった頃です。
その当時、私は3年付き合っていた彼と最悪なフラれ方をしたばかりでした。
高校生の時初めてできた彼で、初体験も彼でした。
でも、彼にとって私はただでヤレる、都合のいい女でしかなかったんです。
初体験の時から痛いだけで、セックスは好きじゃありませんでした。
でも彼が求めてくるから、我慢してセックスしていたんです。
それなのに「お前みたいな不感症の女はもういらない」って、一方的に捨てられました。
友達がいうような快感なんて全く感じたこともなく、中学生の時からしていたオナニーの方が数万倍気持ちよかった。
だって、愛撫も何もなく、いつも後ろから入れてきて、3分位で中に出して終わりなんですよ。
どうしてこんな男の事が好きだったのだろうと、捨てられて初めて自分の愚かさに気が付きました。
彼女と出会ったのは、男なんてもうコリゴリって思っていた時でした。
ゼミの一次会の後、私は男のいない場所で静かに飲みたくて、体調が悪いからと嘘をついて抜け出しました。
レズビアンバーだったら男がいないって、何も考えずに最初に見つけたバーに入りました。
会員制だし、男はもちろん、変な人もいないだろうと、軽い気持ちで入りました。
でもそこは、ちょっと過激なバーで、ハッテン自由で、小さなステージでは一人の女性が複数の女性にいやらしく辱められていました。
私には刺激が強すぎて、どうしようかと思ったんですけど、初回料金も払ってしまっていたし、とりあえず飲むことにしました。
店内には10人ほどの女性がいて、どこを見ても抱き合ったり、キスしあってたり、ステージでは全裸の女性が複数の女性から辱められていて……。
この刺激的な光景に、私はグラスを握ったまま、見入ってしまいました。
すごく綺麗なバーテンダーのお姉さんには、ノンケの初心者だってすぐに気付かれて、優しく相手をしてもらいました。
しばらくすると、ステージのプレイが終わり、それぞれに席に戻り、お互いのパートナーと飲み始め、ステージで犯されていた女性が下着姿のまま私の隣に座りました。
彼女は麻理絵さんっていって、30歳の専業主婦って言ってました。
純粋なレズじゃないけど、男より全然いいわよって話してくれて、私もこれまでの愚痴を一気に話して、そうしたら麻理絵さんいきなり怒り出して、
“そんなクズ男、別れて正解よ!”って。
しかも、それが当たり前と思っていた彼とのセックスも、そんなの痛くて当たり前、セックスじゃないって言われて、しかも麻理絵さんに言われて初めて気が付いたんだけど、私彼とのキスの記憶がほとんどなかったんです。
愛撫どころか、キスも無しのセックスばかりしてたんです。
麻理絵さんから、じゃあ本当のキスを勉強しましょうって言われて、店内の女性たち全員とキスすることになって、最初はバーテンのお姉さん。
唇を合わせてからのディープキス、初めての感触、舌を絡めるのも初めて、こんなトロけるようなキスがあるんだって、初めて知りました。
優しく舌を絡めるキス、激しく吸いあうキス、どの女性とも個性があっていやらしくて、キスだけでこんなに興奮して感じるなんて初めて知りました。
店内の女性全員とキスして、最後は麻理絵さん。
麻理絵さんのキスは激しく、いやらしく、唇だけじゃなく、耳をなめられ、うなじにキスされ、服の上からおっぱいを揉まれ、ブラウスを脱がされると、ブラジャーをまくりあげられ、乳首を指でつねられ、カウンターでどんどん犯されていく私。
でも、恥ずかしさよりも、今まで彼に燃された事が無い愛撫に、私の身体は全身トロけていました。
そして、麻理絵さんの手は私のスカートの中に……
「凄い、パンティの上からでもわかるわよ、こんなに濡らして……」
麻理絵さんの指がパンティの中に、そして私のぐちょぐちょに濡れたオマンコに……
彼とのセックスでは一度もなかった快感、そしてオナニーでも感じた事が無い絶頂感が襲ってきました。
私はその場で大量にお漏らしをしてしまったのです。
「あらあら、すごい量の潮吹いちゃったわね、ねえ、奥の部屋借りてもいいかしら?」
バーテンのお姉さんにそう声をかけると、私は麻理絵さんに奥の部屋に連れていかれました。