その日、有給休暇を取得したと言うのにわざわざ朝早く起きて、いつもの通勤より早い時間の満員電車に乗り込みます。ただ、いつもと違うのは「無地のタイトネックブラウス」を着て「紺色のタイトスカート」を履き、「ショートボブのウイッグ」を付けている所でした。
予め支給されていたスカートの丈は変態禿親父の趣味にしては長めで膝上10cm位ありますが、それでもスースーして決して履き慣れている訳ではない僕にとっては不安な気持ちになります。
逆に前腕を隠す為に着けて来たアームカバーが肌に張り付いて汗が噴き出して来ます。小柄で細身色白だと自負していますが、骨格と血管は男性ですから周囲にバレたときの方が空恐ろしいのでやむを得ません。
更に僕は自分でメイクはできませんから、公衆の面前で素顔を晒すのにはどうしても抵抗があるので、出来るだけ大きなマスクで顔を覆っています。
先日、久しぶりに禿親父から単独で「お誘い」のメールがあり、そのリクエストに応える形で出掛ける事になりました。最初はスルーしようと思ったのですが…
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、しつこいお誘いメールに根負けしてしまった形でした。そしてリクエストは「指定した朝の通勤電車で女装した僕に痴漢したい」と言うのです。
そもそも内向的な性格で人前で大胆な行動を取るのが苦手な僕に対して、また自ら好んで女装する事の無い僕に対して、かなりハードルの高い要求です。 更に厄介なのは乗車するよう指定してきた電車でした。千葉方面から東京方面に向かう登り電車、◯時◯分◯◯駅発の最後尾と言う指定でしたが、僕の家は東京のかなり西寄りですから指定された駅から指定された電車に乗るには結構な早起きが必要なのでした。
男なのに禿散らかした中年の変態親父に痴漢される為に有給休暇を取得し、早起きまでして女装して満員電車に乗り込んでいる自分が情けなくなると同時に、そんな自分の変態性を自覚しすると何故かペニスが硬くなってしまう程、僕の脳内は性的にバグってしまっているのでした。
それにしても指定された千葉よりの駅はまだまだ遠く、あと2時間近く掛かります。電車が都心に近付くに連れ、どんどん乗客が増えて行き、乗車した時はまだ他の乗客との間にあった隙間が段々無くなって来ます。そんな時、僕のお尻に触れていた他の乗客の手の甲らしき物体が、電車の揺れに合わせて少しずつ角度を変えて行き、ついにはタイトスカートの上から掌の温かい感触がしたかと思うと、その掌はタイトスカートの上から僕の尻肉をギュウッ〜と鷲掴みにしてきました。
そう… 僕は本物の痴漢にあっているのでした。僕が抵抗しないと見るや、その掌の動きはどんどん大胆になって行き、尻肉を撫で回した後はスカートの裾をたくし上げて中に入って来ます。「ひょっとして知合いなんじゃないか、これまで僕とお肉の関係を持った事がある人なんじゃないか」との疑念に駆られ、必死に視線を後ろに移して見ると歳は40代前後のサラリーマン風男性で、全く知らない人でした。
スカートの中に入って来た手は、僕が下着を穿いていない事が分かると、電車の揺れに合わせて少しずつ体勢を変え、僕の背後にぴったり貼り付く形を取り、今度はもう一方の手がスカートの中に入って来て両方の掌が尻肉を揉みしだいて来ます。あぁ…
だ、だめだ…
僕が男性である事がバレてはいけない…
そう思った僕は勃起してしまっているペニスを両手で包み、痴漢の掌が前を触れないように必死でガードしていました。すると尻肉を触っていた手の位置が下がり、必死で閉じている股間に後ろから指をこじ入れられてしまい睾丸の付け根あたりを触られてしまいました…
するとその手は有るはずの女性器が無い事に気付いて、少しビクッとしたような動きをした後、スゥっと僕の股間から撤退して行きました…
うぅ… バレた。
は、恥ずかしい…
どうしよう… 次で電車を降りようか…
そんな事を考えていた時、何と痴漢の手はもう一度スカートの中に入って来ました。そしてその手が前に回され、まだ必死に男性の象徴を包んで隠していた僕の手の甲に触れて「トントン」と指で合図をすると、力が抜けてしまった僕の指を一本一本解いて行き、睾丸を優しく揉み始めました。
うぅ… この人も男子でもOKな人のようです。
睾丸を揉んでいた手はやがてガチガチになってしまっている僕のペニスを包み、少し亀頭をクリクリ刺激した後、ゆっくりと上下に扱き始めました。
あぁ… 堪らない…
犯されたい…
この後、この人に腕を掴まれて
ホテルに連れ込まれて犯されたい…
脳内で淫乱な妄想と期待が巡ります。
そんな時、電車は都心のキーステーションに到着しました。雪崩の様に周りの乗客達は一斉に下車し始めたので、その人波に巻き込まれて一度ホームに押し出され、痴漢と僕は離れ離れになってしまいました。あたりをキョロキョロと伺いましたが、後ろから触られていたし、顔もよく見えていなかったのでどれが痴漢か識別できません。再び電車に乗り込みましたが痴漢は戻って来ませんでした。
ヤバい。
中途半端に火を着けられた火照る身体のまま、混雑の緩和された車両に乗り、悶々とした時間を過ごしました。
ようやく禿親父に指定された駅に着いて下車、ホームを渡って指定された別の電車に乗りました。そしてその最後尾の車両の運転席側の壁にもたれ掛かっているとやがて電車は発車しました。
次の駅で乗車して来る禿親父を発見しました。向こうも僕を発見してこちらに近づいてきます。ただ、思いの外乗客が少なく、これでは痴漢などできませんから、禿親父はなかなか手を出してきません。乗客が増えて車内が過密状態になるのを待っているようです。
あぁ… まどろっこしい…
早く触れよ!
あーもー!!
電車は出発して駅に停車する度に乗客が増えて行き、ようやくギュウギュウ詰めになった頃、最後尾車両の隅のコーナーに後ろ向きに追い詰められた僕のお尻に手がスカートの中に伸びてきます。さっきと違って遠慮なく尻肉を割り開いて、指が尻穴に侵入して来ます。
もう一方の手も前に回って来てガチガチな僕のペニスを扱き始めました。あぁ…
しばらく禿親父の好きにさせていたものの、さっきの本物の痴漢のせいで淫乱モードに突入してしまっていた僕は禿親父の手を取り次の駅で降りました。そして禿親父の耳元で、今思い出しても赤面してしまう程、はしたない言葉で囁きます。
「ねぇ… ホテル行こ…」
禿親父は普段の僕とは余りにも違う態度に少し面食らった表情をして、その後ニンマ〜リといやらしい笑みを浮かべてOKの返事してきました。
駅の改札を出て、先程ホームから見えたホテルの看板を目指し、場末感漂うホテルにチェックインしました。入室直後、禿親父に言われるまま僕は立ったままでスカートの前裾をたくし上げると、禿親父はビンビンに勃起してしまっている僕のペニスを頬張りました。
「じゅぽ じゅる ぴちゃ…」
禿親父は美味しそうに、愛おしそうに僕のペニスを口に含み、尖端から止めどなく溢れてしまう我慢汁ら舌でじゅるりと吸い取られてしまいます…
禿親父は僕のペニスを咥えたまま、ベッドに押し倒しました。そして仰向けになった僕の上にのし掛かり、両膝を抱えて左右に開かせるとパックリと開いた尻穴を露わにさせられます。
「クックックッ… お尻あ〜んして いいコだねぇ〜 ここにパパのおチンチン欲しくて堪んなくなっちゃった〜?」
そう言うと禿親父は僕の尻穴から陰嚢の付け根までを包み込むように大口を開けて吸い付いて来ました。そして舌を尖らせて尻穴にこじ入れ、わざと唾液をタップリ出して「ジュプジュプ…」といやらしい音を起て、恍惚の表情を浮かべながら味わっています。あぁ…
「はぁ…はぁ… 言いなさい… パパに ”犯して” と言いなさい。”パパの赤ちゃんを妊娠したい” と言いなさい…」
禿親父の舌は僕の股間の隅々まで這い回わり、陰嚢を丸ごと口に含んだり、勃起したペニスの付け根も舐め回して来ます…
「はぁっ… はぁっ… 犯して… 僕を犯して! ぱ、パパのおチンチンで僕を犯して… パパの臭い精液でパパの赤ちゃんを妊娠させてぇ…あぁ…」
僕がそう言ってしまうと、禿親父はニンマリと満足そうに笑みを浮かべ、股間に反り勃つチンポを僕に見せつけてから、奴の唾液でヌチャヌチャになってしまった僕の尻穴にヌルっと挿入してきました。
「はぁはぁ… どうだい? パパのおチンチンは。坊やのおチンチンも先っぽからこんなに蜜を出して…」
禿親父はそう言って、まだ僕の顔に掛けたままだったマスクをずらし、腰を振りながら僕の唇に吸い付いて来ます。ベロンベロンとヌチャクチャと唾液交換させられながら僕は犯され続けます。そして奴はガチガチに勃起した僕のペニスの根元をペニスバンドで締め上げて言いました。
「はぁはぁ… だめだよ〜 まだイっちゃだめ〜 坊やはこんな普通のセックスじゃあ満足できないでしょう〜? 坊やはこれからパパのお家で縛り上げられて、お浣腸されて、うんちをブリブリ出しながらイかされるんだからねぇ〜」
禿親父の腰のストロークが激しくなり、親父チンポでグチョグチョと尻穴を掻き回されます。
「おっ!おっ! あぁ… 出るよっ! パパの種汁出すよっ! 孕めっ!孕めっ!」
禿親父は僕の内臓の奥深くに遺伝子を含む白濁液を注入しました。
「クックックッ それじゃあパパのお家に行こうか。久しぶりに。そのまま、パパのお嫁さんになってくれてもいいんだょ〜」
ああやっぱり
こうなるのか
だから禿親父は自宅近くまで
僕を誘い出したんだ
でも、もう止まらない
射精させられなきゃ
メス逝きもさせられなきゃ
ここまで来たんだ…
脳内に一度芽生えて隅々まで侵食した変態性欲を
射精で成就されて貰えなかった僕は
どんな尻軽女よりもチョロく
禿散らかした変態中年親父の ”言いなり” となり
タクシーで ”お持ち帰り” されました。