ここ、しばらく、男女でも同性でも、性被害の話題が多くなっています。
時々、性被害にあった方が、はっきりと断らないからだとか、抵抗しないから被害者にも落ち度があるとか言われています。
でも、実際にそうなってしまった時って、怖くて、恥ずかしくて、どうして良いか分からなくて、パニック状態になります。
やられてても気持ち良かったんじゃないか?なんても言われますが、とにかく、早く終わって欲しくて、身を任せてしまうしか無かったんです。
ぼくの初体験は、バレンタインデーも過ぎた2月の下旬。大学受験が終わってすぐの頃でした。
当時、付き合っていた女の子はいましたが、キスと、Bまではしてましたが、SEX体験はありませんでした。
もちろん、オナニーはしていて、その時に付き合っていた彼女とのSEXを想像して射精していましたし、高校卒業後には、なんとかしたいと思っていました。
大学受験が終わったご褒美という事で、近所に住む義人さんが、晩御飯とそのまま夜出発でスノボに連れて行ってくれることになりました。
義人さんは、20代後半で、有名国立大学卒業後、大手ゼネコンに勤めた後で、実家の建築会社で働いていました。
ぼくの家とは、親同士も仲良く、小さな頃から可愛がってもらっていて、受験のこととかも相談に乗ってくれていました。
ぼくの親も、義人さんとならと出かけるのをOKしてくれ、途中のファミレスでご飯を食べ、コンビニで翌朝のおにぎりやサンドイッチを買い込んで、義人さんの車でスキー場に向かい、スキー場の駐車場で車中泊をしました。
義人さんが会社の仕事とかで使っているハイエースの後部荷室に、キャンプ用のエアマットを敷き、それぞれ、毛布にくるまって寝ました。
なんとなく、下半身がモゾモゾして、少し目が覚めてうつらうつらした状態で状況を確認すると、義人さんがぼくの毛布に潜り込んできていて、ぼくの股間の辺りをジャージの上から撫でていました。
びっくりしました。心底、驚きました。
車の外は少し明るくなり始めていて、かすかに人声も聞こえていました。
周りの人に気づかれても困るし、どうして良いか分からず、とりあえずじっとしていました。
寝返りを打ったふりをしようかとも思いましたが、何をして良いのか考えられずにとにかくじっとして我慢していました。
気持ちいいとかはなかったです。とにかく、怖い、恥ずかしい、困ったという思いでした。
周りの車の人達にバレるのも怖くて、とにかくやめてほしいと思っていました。
ぼくが,じっとしていると、義人さんは、ぼくのジャージと下着の中に手を滑らせてきて、ぼくのチンポを直接触り始めました。
ぼくは、反射的に腰を引いてしまいました。
義人さんは、ぼくが起きていることはわかったと思いますが、黙ったままで、ぼくのチンポを握ったり、撫でたりしてきました。
恥ずかしいし怖いしで、ぼくのチンポは義人さんの愛撫に反応しませんでしたが、ぼくが黙ったまま大人しくしていたら、義人さんは不意にぼくのジャージとパンツを膝下まで下ろし、ぼくの身体を義人さんの方向に向けて横向きにしました。
マズイ!と思った時には、義人さんにチンポを咥えられてしまいました。
生暖かくて気持ち悪い。
それが最初の感じでした。
義人さんは、ぼくのチンポを咥えたままで、亀頭の裏側や周りを舌で愛撫してきました。
その時、ぼくの頭の中で『ファラチオ』という言葉が弾けました。
エロ動画やエロ雑誌で見て、いつか女の子にやらせたいと憧れていたフェラチオ。
その瞬間から、義人さんに咥えられたぼくのチンポは、性器となって、義人さんの愛撫に反応し始めました。
めちゃくちゃ困ったし、恥ずかしかったですが、自分の意思に関係なく、ぼくのチンポは、ムクムクと勃起し始めました。
一旦勃起すると、ぼくのチンポは、ただの性感帯になったように、義人さんのフェラがめちゃくちゃ気持ちよくて、ビンビンに硬くなってしまいました。
初めてのフェラの気持ち良さは想像以上でした。
ぼくは、あっという間に射精しそうになってきましたが、男の人に無理やり咥えられて射精する事や、義人さんの口の中に射精することが、恥ずかしくて怖くて、必死で耐えていました。
ぼくの頭の中は、恥ずかしいし、誰かに見られたら困るのでやめて欲しい。このまま、フェラされ続けると義人さんの口の中に射精しそうなのでやめて欲しい、という思いがグルグル駆け巡っていました。
多分、咥えられてから2~3分だったと思いますが、義人さんの愛撫は、だんだん強くなってきました。
ぼくは、チンポを吸われ、舐められ、扱かれてながら思いました。
義人さんは、ぼくを射精させるつもりで、ぼくが射精するまでやめてくれないと、、、。
パニックになった頭の中で、早くやめてもらうのには、このまま大人しく身を委ねてイカされるしかないと思い、覚悟を決めました。
これ以上、無駄に我慢するのはやめよう。
そう思って、義人さんの愛撫に身を委ねることにしました。
物凄い快感が身体の芯から押し寄せてきました。
これならすぐにイケる。そう思いましたが、やはり頭の奥底で、男の人に無理やりフェラされて、男の人の口内に射精する事に拒否反応があり、無意識に身体が射精を我慢してしまいました。
物凄い快感がやってきました。
義人さんの執拗な愛撫の快感と、逝かされるという恥ずかしさのある興奮。
ぼくの身体の奥底から、物凄い快感の塊が、チンポの中を登ってきました。
『あぅっ・・んっ・・んっ・・・』
これまでのオナニーの時とは段違いの快感でした。
ぼくは、大量の精液を義人さんの口の中に射精しました。口内射精させられていることも凄く刺激的で興奮しました。
経験したことのない気持ちいい射精でしたが、義人さんは、射精しているぼくのチンポを強く吸ったので、ぼくは、体内の全ての性液を搾り出され、その吸い出される快感は強烈でした。
『あっ・・・あんっ・・・ああぁっ!』
ぼくは、思わず、女の子のような喘ぎ声をあげて逝ってしまいました。
『気持ち良かった? さ、起きて準備しよう』
義人さんは、何事もなかったかのように、コンビニで買った朝ごはんとペットボトルで食事を始めました。
ぼくは、しばらく放心状態でしたが、ノロノロと起き出し、パンツとズボンを直して、直人さんの顔を見ずに朝食を食べ、その後、ゲレンデに行きました。