十代でゲイセックスを仕込まれ、既に40年以上が経ち還暦に至っても、未だそこからは抜け出せません。
そんな爺さんの目からは、近年老若を問わずゲイが一般化したな、と感じます。
ゲイは相手に対しての好みは、昔からいろいろでしたが、今はその範囲もかなりの広がりがある様です。
また何時まで経ってもお相手は居るものだと、この歳になってもそう思います。
この歳になって気づいたのですが、個人差はあるものの60、70歳代の方のお元気な事。
住まいが繁華街から遠く、しかも一人暮らしですから、中心地でお酒を飲んだりしたときや疲れで帰るのが面戸な時などは有料のハッテン場に泊まります。
還暦という歳では誰もお相手は居ないと思いもあって、というより既に10年も前からお相手は諦めている、と言った方がいいのです。
なので、殆ど眠るだけと、何時でも入れる大きな浴場が魅力でもあるのです。
一人暮らしの風呂は面倒なものですし、冬の浴室は寒いものです。
ところが最近一昔前とはやや趣が異なってきました。
最近は年配者も多く、そんな方によく誘われます。
つまり、最近はお相手が現れるのです。
そして先の如く、皆さん大変お元気です。
ゆっくりとひと風呂浴びてからぐっすりと眠って、翌朝もしっかり入浴でスキっとして仕事に向かうというパターンが守れません。
眠っていられないほどのお誘いを受けます。
若い頃から多くの方に遊ばれてきた身体は、その気にさせられればスイッチが入ります。
ご年配の方には、上手な方も多く、遊ぶという余裕がお有りの方も居り、そういう方のなかには、私がお気に入りという方も居て、長時間に渡って弄ばれることもしばしばです。
また一人暮らしは寂しいもので、気軽に話せるゲイの友達も欲しいと、ネットのゲイサイトで友達を探します。
今の住でいるのは地方都市ですが、その割には規模も大きく、周辺都市も多くあります。
そういった周辺都市では、特に年配の方はゲイと知り合う機会が少ないせいでしょうが、連絡があるのは大抵そんな周辺都市からです。
お会いしてみると、気軽にお話ができるばかりか、強く求めているのはセックスです。
そして大抵の方は、単なるお遊びで独占的な恋愛感情も希薄ですから、気軽な遊び相手という感じになります。
そんな状況で、今では頻繁にお声が掛かる年増の温泉枕芸者といったところでしょうか。
こんな歳で頻繁にセックス漬けにされるとは、どう考えていいのでしょうか?
良い時代になった、ということなのかも知れません。