中学の三年間、水泳部に在籍していました。強豪校って訳でも無く、ユルい活動でした。
シーズンオフの時期、たまたま私と、同級の原君の二人だけで、ダラダラとプールで泳いでました。
その時期、部室に卒業生が残したエッチな漫画雑誌があり、オフの陸練の時、皆でサボって部室で読み返していて、原君とソノ話題になりました。
『深田(私)はよく読んでるよな~』と原君。
私も勢いリップサービスで
『おう、一人の時はオナニーしとるわい』
と話を盛って返すと
『本当かよ!?・・スゲーな、お前』と原君は興味深々。オナニー話で盛り上がりました。
『オナニーじゃないかも知れないけどさー、』
私は少し前に、同じ部員の植田君の話を[ここだけ]の話として原君に話しました。
それは、やはり、サボりが多く、たまたま私と植田君二人でプールを流していた時、プールの中程で不自然に立ち止まっている(例えるなら、海でオシッコする子供の雰囲気・・・)植田君に気がついたので、遠くからでしたが潜って見ました。
水中は少々濁ってましたが、射し込む光陽で15m先で競泳パンツを膝まで下ろしクリオネみたいにフラフラしてる植田君が見えました。
私は、水面に上がり植田君の所まいで泳ぎ
『何してたん?』と気さくに問いかけると
植田君も笑いながら
『へへへ・・・まぁ、』と答える。
『なぁ、今、脱いでたよね?向こうから見えたで?』
植田君は笑いながら
『たまにするで。気持ちいいから』と当たり前な感じで答えた。
その話を原君に話すと『本当かよ~?』と驚きながら瞳をキラキラさせて食いつく。
『もしかしたら植田もオナニーしてたのかもなぁ』と私が適当に言って、そのつもりも無かったが、原君をからかう(?)つもりで
『・・・あ~、思い出したら俺オナニーしたくなった』と心にも無い言葉を発していた。
『うそ~、ここで?やめれや!』と原君。
『ここじゃ無く、部室でするわ』と私はプールを上がり更衣室(今、思えば更衣室で事足りたが・・・)に向かい、体操着に着替え外に出ると部室棟に向かいました。
原君も私の後を着け、更衣室では私のチンコを覗き見したり、ニヤニヤしながら『本当にオナニーするの?・・・なぁ、するの?』と繰り返し聞いて来る。
部室棟に入り、水泳部部室の部屋に入り
『覗くなよ?』と原君に言い内鍵をかける。しかし、部室全体は鴨居から上は吹き抜けでヨジ登れば安易に覗いたり侵入が出来る。
すぐに原君は仕切り壁をヨジ登りニヤニヤ私を見下ろす。
そんなにソノ気も無かったが、納まりがつかず、私は部室の畳に仰向けになり体操着とパンツを膝まで下ろしペニスを指で揉んだりシコシコさせてフルボッキにさせた。
『嘘っ!深田のチンコ剥けるのかよ!?』と驚く原君。
以前、一年の時、二年生の喜多川先輩に着替え中にバスタオルを剥がされ、全裸を晒されたエピソードもあり、私の皮が剥けて亀頭が出ているのは男子部員には共有された情報だったが、純粋な原君には根元まで剥けフル勃起したペニスは衝撃的だったらしく、目を皿にして凝視していた。
『原はスケベだなぁ、見とれや・・・』と私は、どこで教わるでも無く覚えたシコシコ、スタンダードなオナニーをした。
『・・・深田・・・気持ちいい?・・・・なぁ、気持ちいいか?』と天井付近から聞いてくる。
『・・・・・・・』
私は無言でゆっくりシコシコを続けた。
堪らなくなったのか原君が、
『あー、俺も、・・あー、深田、ちょっ、開けて!』と連呼し仕切り壁を降りるとドアを叩く。
私は起き上がり、ドアの鍵を外すと物凄い勢いで入室した原君が、さっき私が横たわりオナってた場所に仰向けで寝ると腰をぎこちなくクネクネさせて体操ズボンとパンツを太もも途中まで降ろした。チンコは半立ち。すぐに自分で股間に手を差しのべたが、その位置はペニスでは無く、玉袋と肛門の間。
そんなオナニーの種類(流儀)があるのか?と一瞬思ったが、どうやら原君はオナニー初体験だったみたいで、私が原君の竿を掴み、
『コッチをこうするといいで・・・』と説明しようとしたら
『いらん、ほっといて・・・』と私の手を弾く。
コッチがいいのになぁ・・・・・と、何度か竿を触りシコシコしてあげるも、やはり、手を弾かれる。
あきらめて様子を見ていると、突然、原君が
『・・!・・あっ、・・深田、深田、・・・何か・・変!』と言うとトロッ、と射精をした。
まだ未成熟だったのか、その精子は私のソレとは違い、薄く透明なモノでした。原君は自分の出した精子に驚き『何だよ?これ、なぁ、何?これ?』と狼狽える。
私がオナニーの先輩面して解説していたが、途中、原君は怖くなったのか、立ち上がり、ズボンを戻すとドアに向かい、私に振り返ると
『誰にも言うなよ!誰にも言うなよ!』と捲し立て部室を出た。
その後、私はプールに戻った・・・と思うが、大昔の事なので、プールに原君も戻ってたか記憶が曖昧で、覚えてません。
もしかしたら原君が出た直接に原君のオナニーを思い出しながら私も最後までオナニーしてから部室を後にし、プールに戻ったかも。
原君とは、その後、部室内の盗難事件を発端に、どちらかと言うと険悪な間柄になって、口も聞いていません。私は口外してませんが、原君はどうだったんだろう?
私と疎遠になってから他の部員、伊藤君とコンビみたいにしてたから、伊藤君に話してるんじゃないかと一抹の不安を抱えながら卒業まで過ごしました。