もう何十年と経ちます初めて２０に成った時の事です。
冬のボーナスを貰いウキウキ気分でした。
給料の何倍も貰った事の嬉しさから「何に使おう」でした。
当時は未だスマホなど無い時代です。
自分は携帯もってませんでした、別に様ないし彼女がいる訳でもないからでした。
多分免許があるならお金を貯めて車でもとは考えたのだと思います。

其処で考えたのは２０なら風俗に行けると思いました。
むろん当時住んでいた所は東横線沿いで横浜までは直ぐで横浜なら地元とと言う事
である程度は裏も知ってました。
あの頃は呼び込みが当たり前の様に街角にいて直ぐに声を掛けられました。
殆どが飲み屋と言っても怪しい飲み屋ばかりですが。
伊勢佐木町の裏辺りから黄金町周辺当時は怪しい店ばかりでした。

横浜にはかってストリップ劇場も何軒のありました。
ぼったくりバーは当たり前でした、だからこそ楽しい時代でした。
俺はバイクには乗ってましたから１６号で横浜に向かいました。
あの頃はファッションマッサージのような物は無くソープランドか看板には
マッサージ「韓国式や中国式」と書かれてあり怪しい感じでした。

友達は飲めるのでだいたいキャバレーで遊んでました。
俺は呑めないので行かなかったです。１人行動してました。

当時からソープランドは安い給料では高嶺の花の存在です。
でもどうしても女の生の裸が見たいでした。
其処で思いついたのが俺の安い給料でも大丈夫と思いストリップ劇場周りです。
何処も午前中に行くと割引やカードに印鑑を押してくれて何回か貯まるとダダで
入れる感じです。

一番多く行ったのは今でも現役である大和ミュージック劇場です。
此処は本当に良く行きましたね。
見終わると必ず大和屋という銀行の横にあるラーメン専門店です。
初めての大人の娯楽に中々入れませんでした、なんせ目立所にありますから。
店の前を行ったり来たりよくよく考えたら俺の行動の方が怪しいです。
思い切ってないりました2階です階段を上がりました。
確か6千円で朝割で4000円でカード持ってると聞かれ持ってないというと「此れ
と言って既に印鑑が押されたカードをもらい確か6回で1回無料でした。

時間は11時50分からですが11時過ぎに入りました。
映画館でもなく独特の雰囲気です、舞台が中央は後ろの席まで伸びていてガラス張り
でせり出し舞台もありました。

始まるまで俺は車の雑誌を見てました。
時間に成るとスタッフの方が案内が始まり踊り子さんの名前を良い盛大な拍手でから
始まり音楽が流れます。
むろんいきなり裸ではなく下着もつけて衣装も身に着けて徐々に裸に成ります。
下着を脱ぐとエロおやじの声援が飛び交います。

クライマックスが近づくと客の前に立ったり足を大きく開き指でマンコを広げて
客に丸見えにしてます。
当時は結構自分の母ぐらい其れよりももっと上の方もいました。
中には「あらい兄さんまだ若いわよね」とか言いながら態と股を顔の所まで寄せて来て
「良く見える」とか言ってからかわれてました。

当時はポラロイド写真で1枚500円でマンコを撮らせてくれました。
お金を渡すと好きなポーズで撮らせてくれました。
マンコを思いきり広げて撮らせてくれました。
初めてで夢のようでした。
何度か通うと覚えてくれて「来たんだ」とか言って舞台から降りて横の席に座り
態とオッパイやマンコを「良いよ触って耳元で指入れて」と言われてました。

あの頃は袖にカーテンで仕切り中で踊り子さんが手コキしたり中には本番する
踊り子さんまでいました。
俺はしませんでしたがね恥ずかしいからです。
一度だけ外で会った事があります「何処行くの」と言われラーメン屋と言うと「私も
行こっ」で言ったことあります。
おごったら「ありがとね」「今度来たらサービスするね」でした。
楽しい時代でしたね。

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