店内は混んでいて、俺はあやを指名した。
店員「あやさんは少々お待ちいただきますが」
もちろん構わなかった。
敷居で区切られてる店で、座ると隣は見えない。俺の席の隣(通路挟んで向かい)も太ったハゲのおっさんがいて、サービス中だった。とりあえず彼女ではなさそうだった。隣のおっさんについていた娘が離れ、指名が戻るとの事。暖簾の隙間からチラチラ見えるおっさんの指名嬢。嫌な予感。
「ただいま~」
聞き覚えのある声。巻き髪。彼女だった。彼女は気付いていない様子。俺すら触れたくないような気持ち悪いおっさんに彼女は猫なで声で入っていった。おっさんは酔っ払ってるのか、興奮しているのか。いきなりベタベタしだし、おっぱい触りたいとの事。彼女も拒否することなく上に。
俺は気になって仕方なく、ちょっとトイレにと立ち上がったり下から様子をチラチラ見た。乳首をチュパなめられ、Dキスをする彼女。絶望と共に、また変な興奮がある。トイレからもどると、おっさんの手の位置が彼女のパンツの中に。自分からそのおっさんにキスをする彼女、目を覆いたくなる光景。ずっとは見ていられないので、怒りで震えながら待った。隣では小声で舐め方がいやらしいとか、軽くイッちゃったとか言う話し声。
おっさんは1タイム終わったが延長するとの事。彼女がおっさんにまた甘える。
彼女にはもちろん俺が指名で入ってるから、一旦抜けて俺の席に。
こんばんはー。
彼女の表情が凍りつく。聞きたい事は山ほどあったが、泣きそうな声で謝る彼女。俺は散々ののしり彼女中抜けの時間に。
彼女「絶対他の娘来ても触っちゃ駄目だよ。お願いだから。」
調子良すぎるだろ。バカ女。そう思ったが、聞き流して、帰す。彼女はちょっとボーイともめたがさっきのおっさんの所に戻った様子。
おっさんは全く事情を知らないからテンション高めにさっきと同じ様子。今度はゆっくりお話したいとか明らかダウンの彼女。見てて軽く面白くなってきた。
その間俺にはヘルプのブス。普通に会話したが、コイツじゃどうにもこうにも触ら気持ちにならない。それよりおっさんの席が気になる。
事情を知らないのか厳しいお店なのか、あやさんご挨拶お願いします。とボーイ。