2016/06/26 05:24:29
(GFR6C8MF)
数年前、都内某所のぴんくさろんでアルバイトをしていました。
特にお金に困っていたわけではなく、わたしの場合は、えっちなことをしたく、でも男のひとと1:1の空間になるのは怖く…という理由からでした。
プライベートで男性とのお付き合いはあったものの、表向きには大人しく、真面目に振舞っているため、人より性欲が高いことも、アブノーマルなプレイに興味があることも誰にも言えず悶々としていました。
初日に呼んでくれたひとが運が良かったのか、とても相性の良いひとでした。歳はわたしの少し上、線が細い色白美人さん。
本来はお口でご奉仕しなくてはならないところを、彼は奉仕しなくていいから、僕の愛撫をひたすら受けてくれと。
小さなBOX席のなかで、布地の少ない衣装を捲り上げ、からだを倒されて首からおっぱい、突起した乳首、脇腹をゆっくり時間をかけて舐められ、ゾクゾクとからだが震え始めたころを見計らって彼の手が太股から奥に侵入してきます。
触れないか触れるかの微妙なタッチでショーツの割れ目を撫で付けられ、既に湿って濃い色に変わっている処にキスを。
それまで感度を確かめるかのようにじっくり行為をされていたのが、濡れているのを確認すると彼は本気腰に。
わたしの其処は濡れる量がとても多いのか、少しどきどきしただけで透明な糸が引くくらいぬるぬるになってしまいます…。
だから、もう、そんなことをされたあとはほぐされることなくするんと指が入ってしまうのです。
はじめから二本の指がずぶずぶと入ってはナカを掻き回され、指の腹が擦れるたびに、びくびくと腰が浮いてしまうのがわかりました。
店内は女性がお客様のをお口でご奉仕する音が響いていましたが、私に宛てがわれたこの空間だけは、わたしのお口から出る卑猥な水音でいっぱいになっていました。
彼はただただわたしを攻めるばかりで、わたし自身はなんだか申し訳なくて、ご奉仕をと何度も言ってはみるものの、気持ちよくなってくれたらそれが僕へのサービスだからと言って断られるばかり。
そのあとは、私がイってしまっても体位を変えてまた攻め、イっての繰り返しで時間いっぱいになると延長を申し出て彼がその日満足
するまで行為は続きました。
わたしは体型もスリムではないし、胸もおっきくなくて、指名も取れるようなからだではなかったけれど、何故か彼だけが出勤する日は必ず呼んでくれたことを覚えています。
満足するまで延長延長、と続くのでお店の人には指名が少ないからといって怒られるようなことはなかったけれど、イかされっぱなしのからだは、火照りが収まらずぴんくさろんという処なのに違う働きをしているような気持ちでした。
でも、それが一ヶ月続いたころ、その指名してくれる彼から告白されてしまいました。
行為はすごくきもちよくて、優しく会話も弾んでいたからでしょうか。それともお店の外で行為をしたいが為でしょうか。風俗初めてでしかもそのようなお誘いを受けたことも初めてだったので分からなくて、ただお誘いは受けてはいけないと教わっていたので丁重にお断りをしました。
お断りをしてからも彼はわたしを呼び続けてくれたのですが、なんだか気まづく、お断りの後もめげずにお誘いをしてくるのでだんだんと怖くなって…とうとうわたしは其処で働くのを辞めてしまいました。