アッ…アッ…アッ…
微かだがはっきりと聞こえる喘ぎ声。
AVみたいな過剰じゃない、本当にしてる時の声。
ここまで漏れてくるほど大きな声じゃないのにちゃんと廊下まで届く理由は、部屋が近づいてきてわかった。
きっちり襖が閉めきっていないのだ。
より慎重に近づきしゃがみこんで下の方から覗くと、一番部屋の奥の方で布団を敷いてセックスしていた。
四つん這いの母の腰を持ち後ろから突いていたのは妹の旦那だった。
途中からそんな予感はしてました。
母に特定の男性はいないと思っていたし、自宅にまで呼ぶなんてちょっと想像つかない。
再婚の意志がない母が同年代の男性に体を許すというのも考えにくかった。
唯一母がセックスする相手として考えられるとしたら、そういう余計なものが付属しない若い男だ。
若いツバメを囲う方がまだしっくりくる。
ただ、それが娘の旦那となると、さすがに驚かずにはいられない。
確かに妹の結婚に最初一番積極的だったのは母だった。
取り持ったのも母だと聞いている。
結果、妹の方が夢中になってしまったというから、なかなか母の眼力は鋭いと感心していたのだが…
いったい、どっちが先なのだろう…?
もし、母が先なら母は私が想像してる以上に豪傑な人なのかもしれない。
その母が本当に幸せそうな鳴き声を漏らし続けている。
たかだか三時間の休憩時間までも抱きあわずにいられないほど、二人は蜜月な関係だったのか…
私はひょっとしたらお邪魔虫だったのかもしれないと思ったが、元々留守がちな妹だから、作ろうと思えば抱きあえる時間などいくらでも作れるだろう。
二人はちょうどクライマックスを迎える辺りだったらしく、体位を変えて腕立て伏せのような格好になった旦那の腰の動きが一段と激しくなった。
「お母さん…お母さん…」
「夏樹くん…夏樹くん…」
愛を確かめあうようにお互いの名前を何度も呼びあう。
「愛してる…お母さん愛してる…」
「私も!愛してるわっ!」
交わす言葉にどんどん熱が込もってくる中、妹の旦那の射精が近づいてきたようだ。
「お母さんの中に出しますよ…」
「出して!全部出して!」
妹の旦那は絶叫に近い声で何度も母に子供を宿してと言い続け、思い切り深く突いて射精したようだ。
腰に脚を巻きつけ、妹の旦那の頭を抱え込みながら母も今までで一番の声をあげた…
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