あんまり飲み過ぎないようにしないとと気をつけながらも、飲まずにいられなかった。
呑兵衛の妻がいつもより早く潰れたのは、地酒の口当たりが良かったからだろう。
確かに美味しくてついグビグビ飲んでしまう。
このままじゃこっちまで潰れてしまうと思ってる矢先、浴室のスライドドアが開いて義母が手招きする。
僕にも入るように勧め、「背中流してあげるわよ」と言った。
手招きして呼んでから言ったのは、いちおう妻を警戒したのだと思う。
背中を親子として流すのには義母はまだ女過ぎた。
濡れた髪の義母はまた悩ましかった。
思わず見とれてしまう。
「ちょっと、ダメよ…今本当に素っぴんなの」
義母は大真面目に言ってるようだったが、
全然年齢より若いんだから気にする必要がないことを伝えた。
「むしろ、今の方がお義母さんの本当のキレイさがよくわかります」
義母は亡くなった主人にもそんなこと言われたことないと、本当にリアクションに困っていたが、まるでこれ以上苛めないで的な態度。
それがまた色っぽいのだ。
心の底から義母が欲しくなった。
義母に力一杯抱きついた。
「ちょ、ちょっと…ダメ…ねえ、酔っちゃった?」
義母は口では大慌てで取りなすように言いながら、体は全く拒否していない。
「お義母さん、好きです」
さらに力強く抱き締めた。
今度は義母も何も言わなかった。
ただ体を強ばらせじっとしていた。
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