□□□の祖母から預かって拡大した□□□のママのプリントを写真立てに入れて□□□の部屋に飾りました。
「きれいなママだったんだね」俺が言うと□□□が頷いて嬉しそうに微笑みました。
病気がわかってからはあっという間に亡くなってしまったんだと祖母から聞きました。
その時□□□はまだ3歳だったそうです。
形ばかりの葬儀が行われて直ぐに不倫相手と結婚。子連れだけどその子は認知された子供のためクソババアも□□□とは真逆の可愛がりようだったと……祖母が涙を流して話してくれました。
そんな祖母に寄り添った□□□が慰めるように言ったんです。
「泣かなくていーよ?、パパのおうちではね?パパもママも◎◎◎ちゃんもみんなやさしくしてくれるんだよ」と、祖父所にも行くと心配しないでねと手を握って言う優しい娘です。俺の子になってくれてマジで嬉しい……
何枚も部屋に飾りました。
ママに□□□が抱かれた写真もね。その写真の入ったアルバムももらってきました。孫に手渡したかったけど、それを渡したら先方の家でまた苛められたり、写真を処分されかねないから渡さなかったんだと祖母が話してくれました。
そんな生活を……何年も、かわいそうに。
「ママの話をするのに気を遣わなくてもいいんだからな?、何でも話してくれていいんだぞ」俺が□□□の部屋で写真立ての位置を直しながらそう言うと背中から「パパ」と呼ばれました。
振り返ると□□□が抱きついてきました。
「なに?、どうした?」膝を着いて頭を撫でるとポロポロと涙を流すんです。
「うわっ、まてまて、なんで泣くの」ものすごく慌てる俺を見て涙を流しながら笑う□□□です。
「あははっ、パパありがと」と、
もう可愛いやら嬉しいやら可哀想やら、入り交じって俺も一緒に泣きました。
腰を抱きよせると流れる涙にキスをしてキレイに吸い取りました。
「ね、キスをしてもいいかな」俺
「うん、……いっぱいしてもイーよ?」□
強く抱き締めて、頭を、背中を、お尻も、全てを愛しく撫でながら舌を絡めました。
たいせつな娘との長いながいキスでした。
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