お腹も満たされてたし、俺もいつしか疲れから眠ってしまったんですね、気がつくとバスローブをまとった妹が髪をブラッシングしてました。
時計を見るともう8時を少し回っていました。
「疲れたよね、お疲れ様」と、妹が俺の横に寝て運転の労を労ってくれたので抱き寄せて長いキスをしました。
「起きないね」俺越しに娘を見て笑う妹、
「するんでしょ?」と言います。
「ん、……したい、けど」少し照れて答えた俺に
「いーよ?、◎◎◎もその気だと思うしさ」
「え?、お前の横でするって?」
「バカね、ンなわきゃねーでしょうよ、お風呂でだよ」
「そっか、……」
「そのためにずっと拭かずに頑張ったんだからさ」そう言って笑う妹でした。
起き上がって冷蔵庫から水のペットボトルをとるとひとくち飲んだあと「のむ?」と聞くので頷くと、もうひとくち含んで俺に顔を近づけました。
妹の冷たく柔らかい唇を感じながら口移しに水をもらいます。
「さてと、カワイイ妹は寝たふりしまぁ~す」
そう言うと真っ赤な上掛け布団を被って背中を向けました。
「そろそろ起こしてあげて」と背中向きのまま囁きます。
姪っ子との宴の始まりでした。
※元投稿はこちら >>