昨日のこともあって、今日のお風呂はおとなしく入りました。
服を脱いでるときに今日はエッチなことはしないようにしようと提案すると姪っ子も同じ事を考えてたみたいで納得してくれました。
それにしても姪っ子の背中にある傷跡は何度見ても痛々しい。
もう触っても痛くないと言うけれどずいぶんと血も流れたんじゃないだろうか。
料理中の熱いフライパンに酒に酔ってよろけた弾みで触ってしまい肘に火傷を負った腹いせにいきなりフライパンを持って側にいた幼い娘の背中に叩きつけた。よろけた原因が娘が邪魔だったからだという理由らしい。
娘を抱えて近所で一軒、遅くまで診療している整骨院へ妹が走り、応急処置を受けた。その後その医者が知り合いの病院へ連絡をしてくれて、自らの車で運び込んでくれた。
警察が入り、児童相談所、家庭裁判所、そして離婚。働いていない野郎に養育費など払える訳もなく、生活保護を受けながらパートとバイトを掛け持ちで働いたけど、体がもたなかったんだね。学校の給食費も払えず、家賃も払えなくなって、ボロボロになってから俺に助けを求めてきた妹。
なぜもっと早く俺のところに来なかったのか、
妹はまだまだ若く、兄が言うのもナンだけど結構かわいい。体を使えば稼げる器量はあっただろうけどそれだけは踏みとどまった。
水商売がコロナの影響で瀕死の状態からその方面の働き口もなかったという。
8年ぶりに見た妹はボロボロに疲れきっていた。化粧もろくにせず、電車の切符さえ買うお金もなかったので俺が迎えに行った。
その時に初めて見た姪っ子の俺を見るあの目が忘れられない。
母親の後ろに隠れ怯えた野良犬のように下から俺を見上げていたあの目。
今はどうだ、明るく笑い、俺をからかい、お友達もたくさんできた。
そして何よりもキラキラと可愛らしくなった。
俺は給料の管理を妹に全て今は任せている。
妹の働いたパートの収入は俺が全て預かり、全額を姪っ子の将来のための貯金をしている。
妹の借金は取りあえず一つにまとめ、金利だけは一括で俺が払った。その後は毎月返済しているので少しずつだが元金も減っている状況だ。
そんな話を聞いたら誰もが「ナンというお人好しか」と笑うかも知れないけど、俺はようやく働いて溜め込んだ金の納得する使い道を見つけたんだ。
夢も希望もなく、ただ闇雲に働いて金だけは溜まり続けたけど、いつしか金というもが貯めることだけが目的みたいになってしまっていた気がする。
それが、妹がまた美しく可愛くなり、野良犬の子犬のような目をしていた姪っ子がキラキラに可愛くなって行く。
これらは全部俺が無駄に溜め込んでいた金の成せる力だ。
俺は本当に満足している。そして二人に感謝もしている。俺に生きる意味と価値を与えてくれたんだ。
こんなアホな兄に寄り添ってくれる妹と、潤いを運んでくれている姪っ子がいてくれれば俺はこれからもずっと頑張れるんだと思う。
つまらない話でごめんなさい。
だって、今は報告できるエロが本当に無くて、明日はがんばりますのでお許しを下さい。
あ、姪っ子の使うバイブの清掃の話は妹に話してみました。
「使ったあと◎◎◎、綺麗に拭いたりしてるのか?」と、
「そっか、そうだね、言っとくよ」そう言って早速姪っ子の部屋にアルコールティッシュのケースを1個持っていき備え付けたようです。
どう姪っ子に話したのかは薮蛇になるとヤバいので聞きませんでしたけど(笑)。
そして俺に冗談か本気かわからないけど
「私たちも1台買う?」と言って笑う妹でした。
まったく、どうにもならないエロ家族でございます(笑)。
※元投稿はこちら >>