ビデオ撮影はここで終わっている。
自宅であり、予定外に早く妻と娘が帰ってくるとラインが入ったためだ。
これは現在で一番新しいものだ。
次は柊との2回目の行為を記録したビデオを再生しながら書いてみたいと思っている。
新しい隠し撮りは今のところ予定をしてはいない。
急ぐ必要もない。みことはもうすっかり俺のカノジョ気取りだし学校でもたまに妙に意味深な流し目を授業中にするくらいで俺と二人で共有する「秘密」のエッチな行為を楽しんでいるように見える。
慌てるとろくな事にならないのでじっくりと進めるつもりだ。
前回、そして初めて柊が家に来たときに仕掛けたビデオカメラの再生をして書いてみたい。
柊は性的に無防備な子だった。
教室でも机の下で股を大きく広げてパンツを丸見えにして座っていたりしてこちらが目のやり場に困ってしまうこともあった。
ある日いつも一本のポニーテールに結んでいる腰まである長い髪をほどいているとき二人っきりになることが偶然にあった。
「おっ、柊、ほどくとお前の髪はスッゲ綺麗なんだな、可愛いじゃないか」と誉めるとパッと顔を輝かせた。
女というものは年齢を問わず「かわいい」この四文字で心の鍵を開けるものだ。
「せんせぇ~、セクハラっ」と言うが嬉しそうに可愛らしい笑顔を見せた。
こいつはイケると思ったのは翌日の朝から柊は長い髪を下ろしていたからだ。
朝の挨拶の時に普段は気のない虚ろな目をしていたのにその日は俺の視線をまともに見つめ返していた。
(ど?……この髪、いい?)とでも言うようにファサッと頭を振ってみせた。
この時から俺と「柊みこと」との関係が始まったのだ。
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