コロナで学校が休みになると柊が家に遊びに来るようになった。
保育園も不定期な休園となってしまい俺が勤務の日には褄が娘の世話をする日が続いた。
ある平日のこと家の前で車を洗車していると柊が立っていた。
「おー、柊かいらっしゃい、今日はどうした?」
声をかけると照れたように笑いながらまた星の本と動画を見せてほしいという。
その時車の中には娘が乗っていて呼ばれた。
「パパあー、だあれ?」
「んー?パパのクラスのお姉ちゃん、さ、降りてご挨拶して」
ドアを開けると娘をダッコして後部座席から下ろした。「こんにちわ」と柊に頭を下げる。
「こんにちわ、カワイイ~、なんさい?」
「さんさい」笑顔で娘が答える。
「お名前はぁ?」
と、まあ自然な会話が続いた。
「そうだ柊、娘とご飯食べに行こうと思ってたんだけど一緒に行かないか?」
「え?、あ、でも……」口ごもる柊の手を娘が握って一緒に行こうよと誘うと柊がしゃがんで娘の頭を撫でる。
「じゃあ一緒にいこうか」と娘に言う。
大きく股を広げてしゃがんだのでパンツが丸見えだ。
その日は生パンでオーバーパンツは履いていなかった。猫のアクセサリーが前に着いて白地の一面に小さな猫がちりばめられたパンツだ。膝上のデニムのスカートとのコントラストがまぶしかった。つい見とれていると娘の肩越しからジッと俺の目を見ている柊の目があってしまった。
気づいているはずなのに視線を娘に戻すと完全にお尻を下げてしゃがむのだ。昔で言うと「ウンコ座り」だが和式便器のない今では死語となったしゃがみ方だ。
クロッチの膨らみに目を奪われる。
W型の白い布に隠れた尻の肉を想像し俺は勃起を感じていた。
しばらくそのままで娘とお話をしてくれていた柊が何かを俺に言ったが聞こえてなかった。
「え?、なに?」聞き返すと立ち上がった柊が笑う。
「せんせえ、きーてないの?」
「パパぁ、ちゃんと聞いてないとダメでしょ?」娘にも言われてしまった。完全に柊のパンツで頭がいっぱいだったのだ。いや、あのとき何秒か舐めた柊の柔らかなクシトリスの袋の舌触りと割れ目の臭いと味を思い出して上の空だった。
「パパはおクルマにむちゅうみたいね」
「ゴメンゴメン、でなに?」改めて聞くとどこの店に行くのかと訊いたらしい。
「サイゼだけど柊が行きたい店があるならどこでもいいぞ、遠慮なんかしなくてもいいからな」
「ぜんぜんだいじょうぶです」
そう言うとまた娘の前でしゃがむのだ。
「サイゼでなに食べるの?」娘に聞くと「はんばーぐー」と答える。「そっかあ、じゃあお姉ちゃんもハンバーグにしようかな」
そう言いながら丸見えなのを分かっていながらわざとらしく股の間にパンツを隠すようなしぐさでデニムのスカートを手で押さえた。
つい目が泳いでしまった俺の目を横目で掬い上げるような柊の目が合う。
明らかにわざと俺にパンツを見せつけているのだ。
その後、後部座席から聞こえる楽しげな二人の笑い声をBGMに庶民のイタリアンレストランへと車を走らせた。
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