姫はカトリック系なんですか?
仏教の話しは退屈でしたか、ごめんなさい。
忘れて下さいね。
所詮何かの本の受け売りですから。
さて、花香ちゃんのママと千佐子はたぶんパパを誘惑するゲームを楽しむつもりです。
そうとしか思えない。
暴風雨の中、車からおりて玄関までの間にずぶ濡れとなった優美の服を乾かしてくれるあいだに花香ちゃんと優美はお風呂に入る話になってしまい楽しそうな笑い声が聞こえていました。
「旦那さんはじゅんくんって呼ばれてるんですってね」と奥様が言います。
「まあ、ずいぶん年下でもともと姉の親友としての出会いなので……」と答えると
「やっぱり、奥さんの可愛らしさに一目惚れだったんですかぁ?」笑顔で尋ねられました。
そんな話をしていると二人がお風呂から出て来ました。優美のパンツは千佐子のバッグにいつも入ってるので着替えさせ髪を乾かしたりしているうちに花香ちゃんもすっかりお着替えしました。
娘の髪をタオルで拭いてるあいだしゃがんでこちら向きで、千佐子が言っていた通りウンコ座りで生パンツを見せつけられてしまいました。
全く気にしない……わきゃないのでこれは絶対に意図的に見せつけていたんだと思います。
できるだけ目を逸らしていたけど優美の方がその事に気がついてしまいました。私の耳にひそひそと耳打ちします。
「かかちゃんのママ、ぱんつみえてる」笑います。
「優美、そっと教えて上げて」と耳打ちのお返しをすると「うん」と言って奥様のところに行くと私を横目で見ながら奥様にひそひそと伝えました。
慌てて膝をついて隠したあと笑いながら「イヤなもの見せちゃってごめんなさい」と頭を下げました。
「あ、いや、とてもラッキーですよ」と冗談でかえすと「ラッキーって」と、笑いました。
「こんなもんで良ければいつでも」と言うんです。
千佐子も笑って「やったねじゅんくん」と冷やかします。
その後も何かとしゃがんでは本当にパンツを見せるんです。
その度にパパを怪しい目で探るように見るんですよね。
笑えるのがその事にも優美は気がついていて奥様がパンツを見せつけるたびにパパの前に塞ぐように立ったり抱きついたりして邪魔をしてくることでした。
帰ってからお風呂で口を尖らせて怒っていました。
「かかちゃんのママ、ぱぱにぱんつみせてたよね」と、
そんな優美が愛しくて抱き締めて
「大丈夫、パパは優美の方がぜんぜん可愛いんだから」と慰めると
「ほんとに?」そう言って大きな瞳に涙を溢れさせるんです。
「ほんとうだから、パパは優美が一番かわいいんだから、」背中を叩きながら慰めると
「うん」しっかり抱きついて頷きました。
花香ちゃんとは仲良くして、可愛がってあげる約束をしてくれました。花香ちゃんには罪はありませんから。
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