人間の記憶というのは恐ろしいものだと……
どうという事でもないんだけど、姉の事をずっと考えていたらものすごく古い事を思い出しました。
ずっと忘れていた出来事です。
古びた暗い和室でした。
畳の上に毛布が敷いてあって、、そこに近所の一つ年下の女の子が下半身はだかで仰向けになって両肘をついて上半身を起こし照れ笑いをしていました。
彼女の家です。
私はその足の間に正座をして彼女の割れ目をさわっていたんです。
夏の暑い日でした。
やたらとセミの声が大きくて暑さをさらに暑く感じさせているような日でした。
私はガラスの……なんだったか、思い出せない……
マドラー?かな。
そうです、思い出しました。
その頭の丸いガラスの棒で彼女の割れ目を開いたりつついたり、クリ袋を珍しそうに転がしたりしていました。
クスクスとずっと彼女は笑っていたのを思い出しました。
いわゆる「お医者さんゴッコ」だったんだろうと思います。
でも、少し違うのが二人でオシッコの見せあいとかしていたことです。
何回かやったと思います。
違う日だと思うけど、いつものようにニヤニヤしながら彼女が私に一枚のガムをくれたんです。
妙にヌルヌルして表面が溶けたようなガムでした。
私がそれを口に入れて噛むと彼女がゲラゲラと笑い出しました。
「それ、おマンコにはさんであったんだよおー、きたなああい」と囃し立てるんです。
そんなある日、どういういきさつかは思い出せません。
姉が私に言ったんです。
「おま◯◯とエッチなことしてんだろ、ねえちゃんしってんだからな」と、
猛烈に恥ずかしくて親に知られたらと怖くもあって泣いてしまったんです。
姉ちゃんが私の頭を撫でて「黙っててやるからだいじょうぶ」と……
思い出したんです。
たぶん、私の性癖のルーツ、源風景はたぶんそこなんです。
思い出した、
彼女が赤いお椀に何かの液体をたっぷりと入れて持ってきたことがありました。私に差し出すので私が「なに?」と尋ねると「いひひひぃ~……◯◯のおしっこだよぉ」とイヤらしく笑いながら差し出すんです。
こぼさないように受けとるとお椀から手のひらに仄かな温もりが伝わります。
「生臭いような臭いが立ち上っていました。
それを飲んだはずはないけれど優美の小便を飲みたいと思った源風景がここにあったんです。
ごめん、どうでもいい記憶ですよね。
余談です。
でも、何だか霧が晴れたような気分なので報告をしてしまいました。
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