姫には叱られるかな
いつもの調整池の公園です。
あまりたくさんの人出があるようだったらやめるという優美との約束で車で来てみたら殆ど人が居なくて中らしき10人程度の自転車集団がいるのと、あとは数人の親子位で鯉のいる水辺には誰もいませんでした。
「パパ、いないからだいじょうぶだね」鯉のご飯のパンの袋を持って池へと走ります。
でも、このひと気のない原っぱでちょっとしたハプニングがありました。
数十匹の(もっとかな)鯉が優美の足元の浅瀬に折り重なるように集まって怖いくらいでした。
優美がパンを千切ってはほぼ手から鯉の口へと直接与えます。
「ダメっ、ひとりいっこずつでしょ!」「あなたはさっきもたべたでしょっ!」とか鯉に話しかけながら楽しそうに餌やりをしていました。
そんな後ろ姿をしゃがんで眺めていると何となく人の気配を感じて振り返りました。
後ろに小さな洋犬を連れた……たぶん12?位の少女が立っていてこちらを見ているんです。
気配を優美も感じて振り返ると
「あ、お姉ちゃんだ」と言うんです。
少女が優美に歩み寄ってしゃがんで話しかけ始めました。
「またお魚さんにご飯をあげにきたの?」と、
「うん、ごはんあげるひとがいなくなっておなかすいてるの」
「えらいねぇ、お名前は何て言うの?」と聞かれるとパパを優美が(いってもいい?)と言うように見上げたので微笑んで頷くと
「ゆーみ」と、答えました。
「ゆみちゃん?」
「ちがうよ、ゆーみ」
「あ、ゆうみちゃんなんだ」
この辺りでやっと思い出したんです。
一昨年かな、優美とここにきて鯉に餌をあげていた時にそばで一人眺めていたのでパンを手渡して餌やりを優美と二人でさせてあげた、その少女なんです。
その時は確か黄色のワンピースだったと思います。
今日はグレーの一見スカートに見えるような前合わせのキュロットです。
あのときは白の生パンツがまぶしかった……
そう、パパの獲物になってしまった女の子でした。
明らかにその子もあの事を覚えているようでした。優美の隣で優美があげたパンを千切っては鯉にあげているんですがゆったりした裾野広いミニのキュロットなのでしゃがむと奥の方まで見えてしまいます。
キュロットなのにブルマタイプのオーバーパンツを履いて生パンを見せてはもらえませんでしたけど覗きこむ私の視線をチラチラと見るんです。
優美の名前われをしてしまったのでそれ以上は深入りはやめたけど、あの感じは誘いをかければぜったいに応じるタイプの子でした。
もちろんそんな危ないことはしませんけど。
ただ、家に帰ってから興奮が覚めずに優美にはいつもより少しだけ濃厚なイタズラをしてしまいました。
お口でも久々に最後まで……(ごめんね、ゆうみ)
今は眠っていて、でももうすぐ起きるのかな?
※元投稿はこちら >>