禁断の木の実

「パパをあまくみてた」
そうでしょうね。
実際、ひまり姫に出会う前は沙絵と千佐子にとってははやりたい放題の行灯のような薄らボンヤリしたアホな亭主だったでしょうからね。
ロリコンオヤジのつまらない報告に付き合ってくれた綾美さんがひまり姫をつてれきてくれてから、パパは別人になったんです。
ただ感謝しかありません。
姫を越えて「女神」と言ってもいい。

金曜日。姫の推測通りなら何事もないわけですが、それならそれで大変によいこと……ですね。
ただ、その場合、七瀬の存在が不気味ですが例え何かを仕掛けてきても乗らないようにします。

姫に聞いてみようと思ってました。

千佐子は抱いてあげてもいいですか？
昨夜は寂しそうでした。
まだ沙絵の共犯と決めつける証拠はないですし、あまり欲求不満をつのらせるのは良くないかと思うんだけど。
ベッドのなかで胸などを触るだけでそれ以上をやらない私に
「きょう、なんかあったの？」と聞くんです。
全く女と言うものは油断ならない生き物です。
あ、、姫はべつですよ、ごめんなさい。

こう毎日のように出してると生産能力が回復して来るのか一日でも結構たまるみたいなんです。
たまると僅かな刺激にも興奮してしまうので食事会前には空っぽにしておかないとです。

兎に角、助言、感謝です。
ありがとう姫。


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